【HQ】 烏養さんの妹はバレーに関してはすごい女の子!?!?! ４

１５７話　【好き？】 ページ16

--Aside--





雪絵さんの尋問をかわしている内に選手達が続々と食堂にやって来た




「Aちゃーん!!」


『と、徹先輩おはようございます...てか、何事ですか??』





食堂に入るなり、いきなり詰め寄らなくても...





及「Aちゃん大丈夫?? なんにもされてない??」

烏繋「A、何もされてないか??」






徹先輩の後ろから、繋にぃまでも私に詰め寄って来た





『繋にぃまで何言ってんの...。 なにかされる訳ないでしょ!!』


及・烏繋((いや...されるでしょ。/されるだろ。))





昨日はすぐ寝ちゃったから、記憶にないけど...


てか、なんで貴大先輩と寝てたの??






心配そうな顔で私を見ている徹先輩と繋にぃの後ろから、ピンクがかった髪が見えた






『ッ!!///』






私は一目散に食堂の奥へと隠れた





やばいやばい///

咄嗟に逃げちゃったよ///

今、貴大先輩の顔なんて見れないよ///

なんでこんなにドキドキするんだろ？

...それにしても...

貴大先輩の腕の中、あったかくて居心地よかったな...

...って、私何考えてっ///

し、心臓が口からでそう...///






「Aちゃん、どうしたの??」


『ッ!!/// や、やっちゃんか...』




ビックリした...




谷「え...って、Aちゃん顔赤いけど大丈夫??」


『だ、大丈夫...体調は問題ないよ。』


谷「体調は...って??」


『ちょっと考え事してて...それと、頭の整理を...』


谷「私で役に立つなら...話聞くよ??」





このまま１人で考えててもわからないし、やっちゃんに相談しようかな





私はやっちゃんを連れて、みんなから離れたテーブルで朝食を食べながら、朝目覚めた時の状況と今の気持ちを、やっちゃんに話した





『...って事なんだけど...』


谷「...それでドキドキしてるんだよね??」


『う、うん...///』




間を少しおいて、やっちゃんが私の耳元で口を開いた




谷「そ、それって...花巻さんの事が好きだからじゃないのかな？」




...す...き...？

私が...貴大先輩を...好き...？




-----ドキッ-----




『にょわーーー!!!!!!!///』


全｢｢｢ ッッ!!!!!! ｣｣｣


谷「お、落ち着いて...Aちゃん!!」


『ご、ごごごめん、やっちゃん...///』





驚きすぎて、大声でちゃったよ...

私が貴大先輩を...好き...




『やっちゃん...わ、私...好きなのかな...貴大先輩が///』


谷「た、たぶん...(照れ顔も可愛い///)」

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