夜〜猫と梟7〜 ページ24
〜赤葦side〜
？「グッ！」
？「痛っ！」
次々と相手を倒していく。
最初騒いでた割にはかなりチンピラだから、すぐに倒れるが…
赤「人数…多くないスか…」
黒「それ俺も思った。」
木「ヘイヘイヘーイ！もっと一気にかかって来いやぁ‼」
人数が予想以上に多いから、体力が消耗される。
木兎さんはまだいけそうだけど、研磨はどこかに隠れてるし、正直これじゃあ拉致が明かない。
赤「黒尾さん、とりあえずここは木兎さんに任せましょう。それで分かれればこの入り組んだ通りなら大人数は避けられます。」
黒「そうだな。よしっじゃ、隙を見て適当に…」
そう言って黒尾さんが木兎さんの方を見たときだった。
？「おーおー、随分面白そーなことやってんじゃねーの？
ー私も混ぜてよ。」
突然上から声がしたのは。
見上げると、そこにいたのは黒い服装の2人組だった。
けれど、まさかそこにいたとは俺たちは知らなかった。
というより、気がつかなかった。
？「だっ誰だお前ら！」
相手の1人が言う。
2人組のうちの1人が口角を上げて言う。
？「だからぁー、誰だっつったって、お前ら私らに用があってここに来たんだろうが。この、『破壊の死神』によお！」
自分を例の2人組だと名乗る『破壊の死神』は不良たちのいるところへ降り立った。
ー瞬間
「グァッ」
「ギャア！」
一気に数人が吹き飛ばされた。
その光景に全員固まる。
破「んー、まだ本調子じゃねーか…。オイ、ほら来いよ。もしかして、たった今のでもう怖じ気づいちゃったのかー？」
？「…ンだと？…やってやろうじゃねーか…おい‼一斉に行くぞ‼」
うおおおと挑発に乗った相手たちが『破壊の死神』に襲いかかる。
が、それすらも払いのける。
まったく、一体何をしてそんなになってるのか知らないけど、これはちょうどいい。
赤「黒尾さん」
黒「おお、そうだな。じゃ！木兎ここは任せたぞ！」
木「ん⁉なんかよくわかんねーけど、おう！」
ここで、俺と黒尾さん、であと木兎さんで分かれた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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蒼(プロフ) - 黒マスクメロンさん» 面白いと言って頂けるとは…恐悦でございます!! (2018年2月8日 11時) (
レス) id: 022e3e3db4 (このIDを非表示/違反報告)
黒マスクメロン - とても面白くて大好きです！(*^o^*) 続きを楽しみにしています�� (2018年2月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5fe3ed35c6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - シノさん» 私も不良系好きです！更新が遅くなり申し訳ないのですが、それでも読んで頂けるのは幸いです。ありがとうございます。 (2017年12月31日 0時) (レス) id: 022e3e3db4 (このIDを非表示/違反報告)
シノ - 凄く面白いです!!自分は不良系の小説大好きなので!しかもそれにはHQときた…((体調を崩さない程度で更新頑張って下さい! (2017年12月21日 7時) (レス) id: 4d5c521a19 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - いちごミルクさん» ありがとうございます！夢主の性格は私の好きな人物設定になってしまうので申し訳ないですが…。そう言って頂けると嬉しいです！ (2017年8月12日 0時) (レス) id: 022e3e3db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2015年9月20日 22時
