いや、私じゃないんですけど

壱、柱合会議 ページ3

“柱合会議”
それは私にとってものすごく地獄なことだ。

だってやっても無いことをグチグチと柱の奴らから言われなきゃいけないんだよ？？

ほんとココロがガラスなAちゃんには辛すぎるよおおおお。

え、キモイって？知ってます☆


てなことは置いといて...。早く行かないとうるさく言われちゃうからね。


宇｢おいおい。地味なくせに派手に遅れてるんじゃねぇよ。まったく真里那のことをいじめるくらい頭がおめでたい奴なんだな。｣

不｢そうだなァ。裏切りモンのくせに遅刻するとかありえねぇ。｣


ほらほら。早速めんどくさい方々に言われましたよ。

私、この人たちだけには関わりたくなかった！始まる前から最悪だなぁ。


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胡｢あら、雪柱さんじゃないですか。そろそろ鬼殺隊辞める気になりましたか？早くどっか行ってくれます？？｣


甘｢その通りよ！しのぶちゃんの言う通りだわ！そういえば真里那ちゃんに謝る気になったかし
ら？｣


うーーーん。私は鎹カラスと戯れてるだけなんだけどなあ...。そこまで言うんなら...

『あのね、ずっと言おうとおもってたんだけど、わたs』


｢｢お館様の御成です｣｣


館｢お早う、私の可愛い子供たち。今日も空が青いのかな？｣

お館様ぁあ！本当にお館様の声は落ち着くなぁって挨拶誰やるんだろ()私はどうせやらせてくんないだろうけど

煉｢お館様のご尊顔を拝し光栄に存じます。これからもご体調も良いように切にお祈り申し上げます。｣

館｢ありがとう杏寿郎。早速だけど真里那、何か言うことはないかな？｣


真里那｢えぇ...。またAちゃんに虐められましたぁ。小刀とかで腕を切りつけられましたぁ。ほら！｣

といって真里那は袖をまくる。そこには自分の手によって傷つけられたと思われる傷があった。

甘｢まあ、ひどい！女の子にそんな傷負わせるなんて...。やっぱり雪柱さんひどいわ！｣


伊｢甘露寺の言う通りだ。やっぱり雪柱は最低だな。これでハッキリした。｣


館｢少し待ってね。どうして真里那にある傷がAが負わせたものって思ったのかな？まだ一言もAが負わせたなんて言っていないよ。｣


胡｢(でもどうせこんなことするのはAさんしかいないのに)｣


館｢それにまだAの意見も聞いていないよね。A、Aのことも話してごらん。｣

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