いや、私じゃないんですけど

11、見えないからって...ねぇ？ ページ13

真里那｢Aちゃん！！もう参ったから殴らないでぇ！！痛い！痛いよぉ！！｣


『あれ、私は殴っていませんよ。あなたが勝手に殴っているんでしょ？』



不｢おいおい。流石にやりすぎなんじゃないのかァ？｣


甘｢そうよ！そうよ！真里那ちゃんが可哀想だわ！｣


伊｢真里那のせいにするとは生意気だな。｣


悲｢殴るとはいけないことだ...南無...。｣



館｢そこまで。みんな落ち着いて。よく見てごらん。Aは殴っていないだろう？根も葉もない噂を信じてはいけないよ。｣


時｢しかし御館様、Aは真里那に任務を押し付けていたり、仕事の成果などを奪っています。｣


胡｢そうですよ御館様。雪柱さんは本当はすごく弱いはずです。真里那ちゃんが弱いわけないんですよ。｣



『御館様の話を遮ったらダメだよ。でしたっけ？第1私はそんなことしていませんし、する予定もないですよ。忘れたの？私たち仲良かったのに...。』



冨｢(確かにAは殴ってはいなかった。しかし)真里那の傷が言っているだろう。｣


真里那｢そうだよぉ！！この傷はAちゃんが付けたんだよねえ？だってこの前
｢お前がいるせいで私が好かれないだろ。さっさと傷ついてしまえ｣
って言ってたじゃんんｯﾂ！！ ｣



ああ、みんな信じてくれないんだね。もう、なんかいいや。



『ｯｯｯ...！だから私、そんなことしてない！！善と悪の区別もつかない柱なんてダメダメじゃない！！』

『ひどいよ！！、最初は仲良くしてくれたじゃん！さっきだって、戦いは終わったのに、しかも殴ってもないのに勝手に責められるし！！もう嫌だよ！！！』

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