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1 ダンボールと子猫 ページ1

シルクロードside
いつもの何気ない朝、事件は起こった。
「シルク〜」
リビングで編集をしていたら、ンダホの呼ぶ声がした。
振り返って「なにー」と言うと、マサイが小さいダンボール箱を抱えて部屋に入ってきた。
「なんか届いたよ」
その後ろから来たンダホが、そう言いながらふざけTを着直している。
「なんだろ」
商品名とか書いてある紙もないし…
マサイから箱を受け取って、ちょうどンダホが隣に座ったとき、異変に気付いた。
…!?
「な、なか、動いてる…」
「「はあ?」」
首をかしげる二人をよそに、ガムテープをはがして勢いよくダンボールを開けた。
すると…
「にゃあ」
子猫が飛び出してきた。
わあ、可愛い…じゃなくて…
「「「えええ!?」」」
なんで…!?
「シルク、こんなん頼んだの」
「いや、頼んでねえよ!」
マサイに突っ込みながらも、必死で考えた。
なんで、いまここに、子猫がいるんだ…ていうか、どういうこと…?
おとなしく俺に抱かれてる子猫に、動揺を隠せないでいると、ケータイが鳴った。
所属する事務所からだった。
「ごめん、ンダホでて」
代わりに出たンダホがスピーカーをオンにしてくれた。
マネージャーだった。
『お願いがあってさ、しばらくの間、その猫を預かってほしいんだ』

2 女の子!?→



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設定タグ:フィッシャーズ , 逆ハーレム   
作品ジャンル:恋愛
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ぬけ - メンバーカラーに間違いがありますよ。 (2021年3月21日 16時) (レス) id: 327d12f359 (このIDを非表示/違反報告)
好美 - とっても面白かったです!続きがめっちゃ楽しみです!更新楽しみにしています!ヨロ(`・ω・´)スク!お願いします! (2018年3月21日 10時) (レス) id: a5df8dade2 (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - 初めまして。表現が豊かで、展開が凄く素敵だと思いました…!更新も楽しみにしています。作者様のペースでいいので、頑張ってください(●´ω`●) (2017年10月21日 14時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
魚軍団ファン - 面白いです!次が楽しみ。 (2017年7月16日 16時) (レス) id: 8764f628a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちっち | 作成日時:2017年7月14日 1時

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