妖界ナビ・ルナ 〜私は伝説の子〜part２

番外編終　デートしてみました３　祝６０個目！ ページ30

それからいろんなことをして夕方頃。

外を何となく歩き回っていると、
海を見渡せる場所まで出て来て休憩をする。


「はぁ〜つかれたっ。わぁっ、海が綺麗だよ!」

「Aのが綺麗だけどな」


「えっ? ……な、何、いきなり!?」

「別に、ただそう思ったから言っただけだ」


「……突然柄にもないこと言うからびっくりした……。
あ、今日は楽しかったよ! 帰ったらスネリになんて言われるかな」

「さぁな? しつこく聞いてきそうなのは予想つくけどね」


肩を竦めさせながら言ったもっけに、
脳裏でそんなスネリの姿が安易に思い浮かんで頷き返した。


「うん、確かに。じゃあ、そろそろ帰ろう!」

「そうだな」


そして帰った頃、予想通りスネリにいろいろ聞かれたのは
言うまでもありません。


end


〜･･〜･･〜･･〜

このまま続編へとどうぞ!

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