＠ ページ9
あなたside
健「いらっしゃい」
『おじゃまします』
男の人にしては綺麗な部屋に案内された
コーヒーを飲むのは憂鬱やけどなんかさっきからドキドキする
健「はい、できたよー」
出されたコーヒーの匂いを嗅いでみる
『いい匂い、』
健「やろ？ほら、飲んでみて」
少し躊躇いながらコーヒーを飲んでみる
『…美味しい』
健「やろやろ！これがコーヒーやで」
『コーヒーってもっと苦いと思ってました』
健「苦いやつもあるけど今日はAちゃんに合わせてブレンドしてみたんよ」
『自分でブレンドとかできるんですね』
健「そうやで！Aちゃんも良かったらコーヒー勉強してみて」
『でも、』
健「大丈夫。俺が教えるから！」ﾆｺ
健先輩はコーヒーのことを色々教えてくれて私はコーヒーが好きになっていった
先輩のことも
先輩に近づきたくて自分だけでコーヒーのことを勉強したりもした
ある日私は先輩に告白しようと決めた
健「どしたん？急に呼び出して」
『先輩、好きです。付き合ってください』
健「…いいよ」
『ほんとですか！？』
健「でもあんま人に言わんといて。からかわれるの恥ずかしいし」
『はいっ！』
そして私と健先輩は付き合い始めた
けど先輩とデートするときはいつも家
たまに外にデートするってなったら暗くなってからの公園とかやった
私が卒業するまでそうやった
けど急に先輩と連絡がとれなくなった
気になって私は健先輩と仲の良かった人に聞いてみることにした
『あの、健先輩って今なにされてるんですか？』
「あれ、なんも聞いてない？
今は友梨ちゃんと一緒に住んでるらしいで」
『え、なんで友梨と？』
「あの２人大学のときから付き合ってるんやで」
『うそ、』
先輩にも友梨にも騙されてたってこと？
うそ、そんなことない、はず
最初は受け入れられなかった
でも受け入れるしかなかった
それから私は先輩を忘れようと頑張った
でもコーヒーの勉強だけはやめることはできなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かほべえ(プロフ) - リクエストありがとうございました！ こういうおデートも素敵ですね♪ またよろしくお願いします！ (2019年6月21日 9時) (
レス) id: 2fc7f5d8df (このIDを非表示/違反報告)
七色そーだ(プロフ) - かほべえさん» はじめまして！コメント&リクエストありがとうございます！了解しました！ (2019年5月22日 1時) (レス) id: 95af879332 (このIDを非表示/違反報告)
七色そーだ(プロフ) - ハニーレモンさん» そうですね！楽しみです♪ (2019年5月22日 1時) (レス) id: 95af879332 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - こんにちは、はじめまして！ 更新楽しみにしています。 早速で申し訳ないのですが、リクエストをお願いします！ 主人公ちゃんに似合いそうな時計を、村上くんがプレゼントするお話を読みたいです♪ (2019年5月10日 12時) (レス) id: a75eae76f1 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - お久しぶりですね。ついに平成が終わっちゃいましたね(ーωー)今年もツアーがありますね。楽しみですね。主人公ちゃんのことをみんなで守っていってほしいなぁ。 (2019年5月8日 2時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七色そーだ | 作成日時：2018年10月31日 1時
