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紫耀side
社長「ここは辞めなくていい。今までのように、いや、今まで以上にアイドル活動に精を出し、育児をすればいい。君がその女の子と赤ちゃんを手放したくないのと同じように、僕も君を手放したくないんだ」
紫耀「ジャニーさん...」
ジャニーさんの嬉しい言葉に、グッとくるものがあった。
社長「だから、僕の期待を裏切るんじゃないよ。分かったかい？」
厳しい言葉だけど、ジャニーさんは穏やかな表情で、微笑みながら言った。
紫耀「こんな僕ですが、これからもよろしくお願いします。ジャニーさんの夢も僕が叶えます。仕事も決して手を抜かないと約束します」
社長「うん。永瀬くんや高橋くんには伝えた？」
紫耀「まだです。でもちゃんと伝えます。もちろん世間にも」
社長「うん。これからの事はまた一緒に考えよう。よく自分からちゃんと言ってくれた。こういう女性関係のことは、我々も報道が出て初めて知ることが多いから。でも、君は自分の口から僕に言ってくれた。やっぱり君は、他のタレントとは違うプロ意識がある」
第2の父親的存在のジャニーさんから褒められ、うれしかった。
紫耀「でも、本当にすいませんでした。これからジャニーさんにたくさんご迷惑かけると思いますが、よろしくお願いします」
社長「赤ちゃん産まれたら、会わせるんだぞ」
ジャニーさんは笑顔で言ってくれた。
紫耀「はい。絶対に会わせます。抱っこもしてほしいです」
社長「楽しみにしてる」
俺はここでもっともっと頑張らなきゃ。
そして、ジャニーさんにも親孝行をしてあげたい。
.
.
Aside
紫耀の部屋で帰りを待つ。
紫耀、どうなっちゃうのかな？
やっぱり、事務所辞めることになっちゃうのかな？
やっぱり、産みたいなんて言わなければよかったのかな。
紫耀に何も言わず、隠れて中絶すればよかった。
そしたら、紫耀にこんな迷惑かけることなかっ
た。
そう思ってた時、ノックの音が聞こえ、ドアが開いた。
母「Aちゃん」
入ってきたのは、紫耀のお母さんだった。
母「今ね、押し入れの整理してたら紫耀のアルバムが出てきたの。一緒に見ない？」
「え、じゃあ見ます」
紫耀のアルバム、見たことない。
お母さんは私の隣に座り、アルバムを開き始めた。
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このみ - 今まで読んでくれてリクエストもくれた方々、本当にありがとうございました！ (2021年3月8日 13時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - 読者の皆さんへ。いきなりログインが解除され、パスワードも分からず、編集画面を開けなくなりました。なので、もうこのお話はかけ無くなっちゃいました。せっかくリクエストしてくれたものを全部書けずにすいませんでした！もしまたログインできたら書こうと思います。 (2021年3月8日 13時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！素敵ですよね！信念が強いです！神パパも頼もしかったですね！ (2021年3月8日 13時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました!揺るがない気持ちを持ち続け、たとえ仕事を失ってでも彼女を大切にしたいと思う真っ直ぐな心をジャニーさんに訴える紫耀くんが頼もしく素敵でした。神パパも妻を支える為に、必死で平然を装いながら対処していて頼もしく感じました！ (2021年3月8日 0時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 流生さん» こちらこそありがとうございました！ぜひまたリクエストしてください！ (2021年3月7日 15時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年2月25日 7時
