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Aside
野菜炒めを美味しく食べて、久しぶりにちゃんとした食事を摂れた。
洗い物も琉雅がしてくれて、琉雅は22時に自室に行った。
私はまだ眠気はないから、リビングで紫耀の帰りを待つ。
日付が変わって少しして、玄関から物音が聞こえた。
しばらくして、紫耀がリビングに入ってきた。
「おかえり、紫耀」
紫耀「あれ、起きてたの？もしかして待ってた？」
「うん、まだ眠くなくて」
紫耀「そっか。琉雅はもう寝た？」
「うん、もう自分の部屋に行った。多分もう寝てるんじゃないかな。明日も朝から部活あるみたいだし」
紫耀「あ、言ってたね」
「うん。あ、そうだ。琉雅が野菜炒め作ったんだ。私も食べて、紫耀の分もとってあるみたいだから食べる？」
紫耀「琉雅、野菜炒め作ったんだ。食べよう」
「温めるね」
紫耀「あ、いいよ。座ってて」
「もうほんとに紫耀と琉雅は似てるんだから〜笑 温める事くらいできるから大丈夫笑 待ってて」
立ち上がってキッチンに行き、冷蔵庫から野菜炒めが入ったお皿を取り出して、レンジに入れた。
温めてる間、台に寄りかかってると、紫耀が隣に来た。
紫耀「お腹大きくなったね」
私のお腹に手を当てながら言った。
「うん。膨らんできた」
紫耀「双子だもんね。臨月にはすごい大きくなってそう」
「ね」
2人でお腹を見つめながら話してると、温め終わったみたいで音がなった。
扉を開けて取り出すと、野菜炒めのいい匂いがしてきた。
紫耀「いい匂い。お腹減った笑」
「ふふっ笑 あ、白ご飯もいるでしょ？盛っとくね」
紫耀「ありがとう」
紫耀の茶碗に白米を盛り、テーブルで待ってる紫耀の前に置いて、向かいに座った。
紫耀「いただきます」
紫耀は1口野菜炒めを口に入れ、噛んだ瞬間、美味しいのか目を閉じて微笑んでる。
紫耀「うっま〜笑 めっちゃ美味いんだけど」
箸が止まらないみたいで、どんどん野菜炒めを口の中に入れていく。
「料理上手だよね、琉雅」
紫耀「うん。めっちゃ美味い」
「さっきね、琉雅とご飯食べてた時話してたんだ」
琉雅がパパから教わったことを大事にしてると、紫耀に話した。
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svrklove1737(プロフ) - この話しの続きがみたいです (2021年3月11日 22時) (
レス) id: f9850447b6 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！伝わってきますよね！パパのことがそれほど大好きなんだなって分かりますよね！ほんとに奮発しそうです！娘、息子のためなら何だってしそうです！ (2021年2月12日 11時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 更新ありがとうございます!琉雅君がすごくママ想いな良い子で女性に対する教えを紫耀パパからしっかり受け継いで、パパの事を尊敬してるのがしっかり伝わって来ました!優太パパのお話はケチなイメージもあるけどこういう時とか奮発しそうですよね!家族愛が素敵でした♪ (2021年2月11日 23時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - はるかさん» こちらこそありがとうございます！優しいですよね！年頃なのに母親を支えていい子です！ほんとに素晴らしいです！ (2021年2月11日 18時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 流生さん» リクエストありがとうございます！更新も頑張ります！！ (2021年2月11日 18時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年2月3日 7時
