彼達の物語はとても (ページ11)

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神様　とりっぴぃページ11

俺は犯してはならない罪を犯したんだ
仲間だったやつを殺してしまった
もちろん自分の意思なんかじゃない
命令されてやったんだ、最初は抵抗したさ絶対嫌だって
けど命令は絶対だった、だから、仕方がなかったんだ
違う、そんなの言い訳にしかならないんだ、だから罪を償うために俺は
愛の戦士「どうしたんだとりっぴぃ？さっきからぶつぶつ言って」
「ん、いいやなんでもない！独り言！」
愛の戦士「変なとりっぴぃ」
「俺が変なのはいつものことだろ！ｗ」
愛の戦士「それもそうだなｗ」
？「失礼しまーす！」
いきなり扉が開く
そこにいたのはかわぞえさん、あぁこの人には嫌われてるからなぁ
なんでってこの人たちが俺の殺した人、大切な仲間だった人
どうやらかわぞえさんは記憶が残ってるタイプらしい珍しい人だ、それほど俺に対する恨みが強いんだろうね
というかこの二人めっちゃ喋ってるけど俺のこと忘れてないか！？
「あの！俺のこといないことにすんのやめてくんない！？！？」
かわぞえ「なんだとりっぴぃいたんだ」
「ずっと愛ごりの隣にいましたけど！？」
かわぞえ「眼中にはいってなかったわ」
とりっぴぃ「ひどい；；」
しょうがないことだけど酷くないかい？
どうしてお前が愛ごりと一緒にいるの？とか、俺たちに関与しないでとか言われそうだけど
それは無理、神様が決めたことだからね俺たちは絶対にどこかで関与する絶対に
それはどの世界でも、だって実際にそうじゃないか、今だって昔だってさ
だから俺は隣にいる、仲良くなってる、今じゃ二神だのなんだの言われるようになってる
愛の戦士「とりっぴぃマリオカートもやるだろ？」
「やるやる！超やる！」
かわぞえさんがめっちゃ睨んでくる、こわ～い
かわぞえ「まぁいいや、早くいこみんな待ってるし！」
愛の戦士「そういや誰いんの？」
かわぞえ「スナザメさんとぽずさんとテラゾーさんとまろ」
愛の戦士「うわぁみんな強いじゃんかぁ」
適度に会話に入ろうと思った
「何言ってんだよ！俺たちがいるじゃないか！ねぇかわぞえさん！」
かわぞえ「そうそうかわぞえさんがいるじゃないか！」
「俺は！？」
どうしてかわぞえさんに話ふったんだろう、バカだな俺
絶対余計な鳥とか思われてるよ
昔のことなんて忘れればいいのに愛ごりみたいにさ、いやもしかしたら愛ごりも覚えてたりしてね
昔は真面目ちゃんだったからな

できれば昔のことなんて忘れてみんなで仲良くした
けどそれは許されてない

ほんと神様は酷いお方だ