検索窓
今日:13 hit、昨日:4 hit、合計:43,212 hit

ポックリ42 ページ42

あー、この洋館広すぎほんと広すぎ


皆さん御察しの通り


俺は迷子なう


えー、経験上、こういうのはとりあえず進めば辿り着くと思うので

まぁ、頑張ってこうや



__一分後__



枯『えーと、次はこの部屋か』


ドアノブの手をかける


枯『失礼しま』


((ガチャ


太「じゃあ僕たちは行くよ」




あ、あれれれー?待て、今俺の前にあるドアが勝手に開いてるんですけど

つまりこれってあれですよね?

今聞こえたイケヴォの主太宰さんが内側から開けてるってことですよね?

そう言えばこのドア、俺の方に開k



枯『失礼しま((ゴッ』



時すでに遅し

開いたドアの角が額に直撃する

わかる?ドアの角ぶつかるのってすごい傷んだよね・・・



太「あ・・・」

中「おい・・・」



漫画のキャラクターのように後ろにぶっ倒れる俺



((ドサッ


枯『う、ぅう・・・』



若干涙目になった

い、痛い・・・



枯『うぅ・・・涙出てきた・・・』

太「えーっと、そのごめん」


枯『何でいつもこう俺だけ・・・』

中「ハハッ、そりゃ手前が弱ぇからだろw」

太「それ関係なくない?」

中「そうか?」



そうだそうだー!

中也さんを無視して太宰さんがこちらを向く



太「大丈夫かい?立てる?」



太宰さんがこちらに手を差し出す

ん?



太「ほら、早く立ち給えよ」



少しむすっとした様子でこちらを見る太宰さん

頭がフラフラしているので一人で立てそうにない

そっと太宰さんの手を握る

太宰さんが腕を引っ張ってくれたお陰で何とか立ち上がれた



枯『えと、ありがとうございます太宰さん』

太「いやぁ、さっきのは驚いたよ。気配が全くなかったから」


枯『え?そうです、か・・・』



突然、累音が硬直する

その視線の先には、累音の手を掴んだままの太宰の手

一気に顔に熱が集まるのが分かった



枯『あばばばばばっばっばばっばばばば!!!!』



すごい速さで後退する



太「え?」

枯『あ、あー・・・えっと、何でもないっす』



やばい、手、触っちゃった・・・

あー、もう死んでもええわ

顔赤くなってんだろなー

おわた

帰ったら森さんに遊んでもらおう

ポックリ43→←ポックリ41


ラッキー野郎

茶々


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:文スト , 合作 , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

血烏累音(プロフ) - 怪盗MOONさん» なんかすごいカオスな夢小説ですがよろしくお願いします! (2020年2月5日 15時) (レス) id: d5d91019d3 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - ヤイバ君いいなぁ!私は十代中学生以上ですが門限は愛のチャイムd(五月蝿ぇ。)更新頑張ってください! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 6dfd04f84c (このIDを非表示/違反報告)
ルノ(プロフ) - 血烏累音さん» あ、あそこかぁ!すみませんうらつくの機能を覚えきってなくて…!よし、行きましょう! (2019年1月2日 22時) (レス) id: d47877186a (このIDを非表示/違反報告)
818猫(ユキ)(プロフ) - 血烏累音さん» マイボードって言った方が分かりやすいんじゃね? (2019年1月2日 22時) (レス) id: 289b232665 (このIDを非表示/違反報告)
血烏累音(プロフ) - ルノさん» え、「星宮のボード」 (2019年1月2日 22時) (レス) id: e3a4ad10df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2018年8月18日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。