ポックリ36 ページ36
擂鉢街___
俺は今太宰さんと広津さんの後ろを歩いている
にしてもこの坂足腰に悪いな・・・
前では太宰さんと広津さんが●殺の話をしている
何やってんだよ
〜〜〜〜
出発してから大分日が傾いた頃
太宰は今森医師に電話をかけている
太「兎に角、帰って詳しく報告を____」
刹那、太宰の胴に何かが直撃した
おーいおいおいおい
来たよこれちゅーーーーーやっさぁん!!!
広「《羊》だ!」
メーメー《羊》さん来ちゃった
・・・?
そういえばこの後太宰さん顔蹴られてなかった・・・?
相手中也だけど・・・
え、許すまじ
ぶっ殺す←
二推しだけど
広「枯巣哭君、直ぐに向かうぞ」
枯『あ、はぁい』
ざっと572m走った頃・・・遠
「「動くな!!」」
太宰さんと中也さんの周りを黒服達が取り囲む
その中で白い服だから俺、浮いてんのかな・・・
その後広津さんと中也さんがくどくどくどくど〜〜〜〜
ごめん、夢主が出てこないところ飛ばす主義なの☆
中「ははは!そうだ、そいつだよ!宴の開幕に相応しい花火を上げようぜ!」
えっ?!もうそこまで来てるの?!
え、ちょ待て待て待て?!
「
その一文が頭に浮かんだ
しまった
急いで太宰さんの腕を掴み、中也さんにも手を伸ばした
刹那
一帯は一瞬で黒い炎に包まれた
爆音が轟く
空間は震え、爆風が皆の体を攫っていく
ただ、彼の腕だけは掴んで離さなかった
「___先代___!」
太宰さんの視線の先には
やはり“奴”が居た
奴と目が合う
その瞬間俺は恐怖に支配された
その赤い両目から目が離せなくなった
奴の姿が再び炎に呑まれるまでの時間の流れが、酷くゆっくりとして見えた
そして俺の体は其の儘投げ出された
・・・・・・・・
辺りは静寂に包まれて居た
嗅ぎ慣れた匂いが漂う
壁の向こうから微かに声が聞こえた
そうだ、俺、擂鉢街で・・・・
枯『・・・!!』
濃霧に包まれた様に霞んでいた意識が一気に晴れた
目を勢いよく開けば視界が開ける
枯『あー、いててて・・・俺も負傷しちゃったパティーンか』
周りを見渡しても誰も居なかった
ただただ静かな空間が広がって居た
枕元に目をやるとメモが置かれて居た
開いてみると
“私の部屋に来給え”
枯『はいはい、行きますよ。』
ラッキー野郎
茶々
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血烏累音(プロフ) - 怪盗MOONさん» なんかすごいカオスな夢小説ですがよろしくお願いします! (2020年2月5日 15時) (レス) id: d5d91019d3 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - ヤイバ君いいなぁ!私は十代中学生以上ですが門限は愛のチャイムd(五月蝿ぇ。)更新頑張ってください! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 6dfd04f84c (このIDを非表示/違反報告)
ルノ(プロフ) - 血烏累音さん» あ、あそこかぁ!すみませんうらつくの機能を覚えきってなくて…!よし、行きましょう! (2019年1月2日 22時) (レス) id: d47877186a (このIDを非表示/違反報告)
818猫(ユキ)(プロフ) - 血烏累音さん» マイボードって言った方が分かりやすいんじゃね? (2019年1月2日 22時) (レス) id: 289b232665 (このIDを非表示/違反報告)
血烏累音(プロフ) - ルノさん» え、「星宮のボード」 (2019年1月2日 22時) (レス) id: e3a4ad10df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2018年8月18日 11時