ポックリ34 ページ34
首領執務室____
『『・・・』』
机の前で睨み合う二人
不意に同時に口を開いた
『『さいしょはぐっちのみなもんたーの%#△◯¥の塩ラーメンっ!』』
グーとグー
『『塩ラーメン!』』
チョキとチョキ
その後37回あいこを繰り返して・・・
『『しおらぁーめんっ!』』
グーとチョキ
猫『うらっしゃああああああああああああああああああああ!!!』
枯『嫌だあああああああああああああああああああああああ!!!』
今何故じゃんけんしているのかと言うと
今度羊の縄張りに乗り込むと言う旅客機にどちらが乗るのかと言うことを決めていたのだ
そう、『太宰、中也、十五歳』の一番最初に出てくるアノ旅客機である
どちらかが乗り込んで中也さんをカメラに収め、帰ってもう片方に見せると言う・・・
本来なら危険がなく最終的に中也さんを拝めると言う留守番係の方が良いと思うだろうが
折角中也さんに会うなら生の方が良いと言うことで・・・
実行犯:黒羽、留守番係:累音
枯『良いよ俺なんて室内で書類整理しながら甘ったるい紅茶飲んで
報告書書きながら寝てた方が性に合ってるんだよどうせ・・・』
________
澄み切った青い空の中、不安定に飛行する旅客機があった
機内には一人の男の亡骸
赭色の髪の少年
そしてまだ幼い少女
少年・・・中原中也は機内の最後尾の席に目を向けた
中「おい手前、そこに居んだろ?出て来いよ」
「あ、バレてた」と黒羽は思った
恐る恐るビデオカメラを持って席から顔を覗かせた
中「あ?んだよガキじゃねぇか」
猫『は、はぃ(生中也生中也生中也生中也生中也)』
中「手前、ポートマフィアの人間か?」
猫『え、えーっと・・・』
そこらへんの打ち合わせしてねぇ・・・・(汗)
中「・・・手前、どっちにしろこっから降りれねぇだろ?」
猫『え、あ、そこは大丈夫です』
そう言った時、上着のポケットから白い手がニュッと出てきた
中「ぅお、んだ其奴?!まさか手前・・・異能力者か?!」
猫『えーっと、私は猫黒羽です。鳴子によろしく!』
そう言いながら黒羽は白い腕を掴み、白い腕が黒羽をポケットの中に引き摺り込まれて行った
最後には全てが異次元に飲み込まれ、そこには何もなくなった
残された中也は呆然と立ち尽くして居た
《中也さん!早くその機体から離れてください!》
無線機から鳴子の声が聞こえた
中「あぁ…」
ラッキー野郎
茶々
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血烏累音(プロフ) - 怪盗MOONさん» なんかすごいカオスな夢小説ですがよろしくお願いします! (2020年2月5日 15時) (レス) id: d5d91019d3 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - ヤイバ君いいなぁ!私は十代中学生以上ですが門限は愛のチャイムd(五月蝿ぇ。)更新頑張ってください! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 6dfd04f84c (このIDを非表示/違反報告)
ルノ(プロフ) - 血烏累音さん» あ、あそこかぁ!すみませんうらつくの機能を覚えきってなくて…!よし、行きましょう! (2019年1月2日 22時) (レス) id: d47877186a (このIDを非表示/違反報告)
818猫(ユキ)(プロフ) - 血烏累音さん» マイボードって言った方が分かりやすいんじゃね? (2019年1月2日 22時) (レス) id: 289b232665 (このIDを非表示/違反報告)
血烏累音(プロフ) - ルノさん» え、「星宮のボード」 (2019年1月2日 22時) (レス) id: e3a4ad10df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2018年8月18日 11時