ポックリ24 ページ24
累音side___
あの公園での出来事は全て種田さんに話した
何故相手が闇医者だと判ったのか、何故彼の事を知っていたのか・・・
聞きたい事は山程あったはずなのに、種田さんは何も聞かなかった
その後、俺は様々な事を覚え、成長(?)して行った
現在年齢___10歳
遂に俺は異能特務課に関わる事が出来た
仕事は、現在ポートマフィア首領代理である森鴎外に近付き、
異能特務課と情報共有を交渉する事
現在、異能特務課内で、これほどの地位の者との接触に成功しているのは、
どうやら俺だけらしい
種田さん曰く、「この仕事が成功したら、異能特務課に入る事も考える」とのことだ
と言う訳で、またあの公園に来たところです!
めっちゃ緊張するのにここまで歩いて来られた俺を誰か褒めて
『あ、森さん!』
森「おや?君は・・・累音君、だね」
『お久し振りですね』
森「そうだね。それで、何か緊張している様だけど、私に何か話しでもあるのかい?」
『はい、少しお時間宜しいでしょうか』
森「ふふっ、あれほど暴言を吐いていた累音君が畏まるほどというなら、聞くしかないね」
『では早速・・・』
___交渉中___
森「なるほど、ねぇ・・・」
『如何でしょうか』
森「確かに此方にも利益はある、合理的だしねぇ・・・」
『で、では・・・!』
そこで、森さんは薄く笑った
森「しかしねぇ・・・その交渉を飲むには一つ、条件を付け足させてもらうよ」
自分の全てが見透かされていそうな笑顔だった
この交渉に、失敗等許されない
森「累音君、君に私の元に来て欲しい」
世界の全てが動きを止めた気がした
森「私の元に来ると言っても、別にマフィアの仕事を手伝えと言う訳ではないのだよ
ただ私の傍で、"医者の助手"として居てくれれば良い
如何かね?」
『・・・私はただの交渉人です。
その条件については、上層部からの指示次第です
結果が報告され次第、また此処に来ます』
では、と言って話を切る
そしてさっさとその場から立ち去る
森「良い答えを期待しているよ」
何を考えているのか分からない声が
背後からねっとりと絡みついた
_______
森side
初めに会った時のあの怪我
其れだけで彼、いや、彼女の才能は一目瞭然だった
成人男性に対してあれ程の戦闘能力ならば___
彼女を闇の世界へと向かえ入れる価値はあるだろう
ラッキー野郎
茶々
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血烏累音(プロフ) - 怪盗MOONさん» なんかすごいカオスな夢小説ですがよろしくお願いします! (2020年2月5日 15時) (レス) id: d5d91019d3 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - ヤイバ君いいなぁ!私は十代中学生以上ですが門限は愛のチャイムd(五月蝿ぇ。)更新頑張ってください! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 6dfd04f84c (このIDを非表示/違反報告)
ルノ(プロフ) - 血烏累音さん» あ、あそこかぁ!すみませんうらつくの機能を覚えきってなくて…!よし、行きましょう! (2019年1月2日 22時) (レス) id: d47877186a (このIDを非表示/違反報告)
818猫(ユキ)(プロフ) - 血烏累音さん» マイボードって言った方が分かりやすいんじゃね? (2019年1月2日 22時) (レス) id: 289b232665 (このIDを非表示/違反報告)
血烏累音(プロフ) - ルノさん» え、「星宮のボード」 (2019年1月2日 22時) (レス) id: e3a4ad10df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2018年8月18日 11時