ポックリ逝って文スト×４

ポックリ１１ ページ11

累音side

ども

またおじゃまです

現在七歳



つい先刻、僕に告げられた言葉をここで言う





“これから累音には、男として生きて貰いたい”





・・・え？





『えー、うん、まぁ種田さんの言う事だからなんか事情があるんだけど・・・何故？』

種「・・・はぁ・・・累音、これは祐一君と…いや、お前の父さんと母さんが関わる事だ」


『あ、うん全然へーき、リアクションがデカイだけだから』




種田さんの事は時折お父さんと呼ばせて貰っている


前世からの記憶＋されてるし、

今じゃ経験値１９歳分だ





種「ははっ、お前はそういう子だったな。ならいいか・・・

実はな((『ええーっ？！』・・・・」


『・・・ごめんちょっとふざけた』







種「・・・まぁいい・・・実はお前の両親はな、もともと所属組織が違ったんだ」

『・・・・・・え？』



種「お前の父さんは異能特務課で働いているが・・・

母さんはな、ポートマフィアの上級構成員なんだ」






ああ、クソ神よ・・・


組織は異能特務課かポートマフィアがいい


そうは言ったがな


両方なんぞ言っとらんのだよ


このボケが


日本語勉強しろよ






種「累音？」

『んぁ、あぁごめん、続けて』


種「そうか・・・このことを両組織は知っていながら放置していた

彼らがそれほど優秀で、互いの組織にはなくてはならない存在だったからだ

こんなことが公になれば我々も、ポートマフィアも信用をなくすだろう」


『もしかして、その情報の証拠を掴んで

表と裏の社会両方に混乱を招こうとする輩が居るとか居ないとか？』


種「その通りだ」




俺探偵社に入れるかな

いや無理だな(即否定)




種「その証拠となりうるもの・・・それが累音、お前だ」


『あ、成程！だから、つまりは・・・枯白谷累音では無く、別人の男子になる事で

証拠を掴まれるリスクを少しでも減らそうって訳か！』


種「そうだ」



やっぱ探偵社行け・・・！

ないよなぁ

この流れじゃ特務課行きだもん



『一人称を変える事は出来るよ？』

種「そうか・・・」


『名前も変えるの？』

種「まぁ、苗字だけでいいだろ」




妙に乗り気な累音さん


こーして枯白谷累音は消滅し、

新しく枯巣哭 累音という男の子が誕生しましたとさ


くわばらくわばら★

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茶々

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