今君は何を想っていますか？【ワイテルズ】

5話 ページ7

「本当に...ごめん」
「...そんな薄っぺらい謝罪はいらないよ」
君は俺を置いていく。

俺は未だにそこから動けずにいるんだ。

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Nakamu side
　
そろそろ潮時か。
このままだとお互い傷ついたままになってしまうからー

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きんとき side

部屋をある程度片付け机に5分もかからずに書いたメモを残し家を出た。

ー今日は面白くなりそうだ。


先生の話を聞き流しながら考え事をしていた。
「ブー」 ...授業中に何だ？ あぁNakamuか

「今日の昼休み屋上に来てもらって良い？」

丁度いいなこの時にしよう。俺は片頬を上げた。

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Nakamu side

俺は決心した。
そうでないと後悔すると思ったからだ。
授業中だけれどきんときに連絡をしてみる。

「分かった」

そっけない返事なように見えたが気にしないようにし
「ありがとう！」

と返した。

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