３４０話 ページ11
アント「お待たせ〜☆」
ロヴィ「おっせぇーよ、コンチクショーめ！」
アーサー「A、帰るか」
貴方「あ…はい。
アントーニョ先輩、ロヴィーノ先輩、ありがとうございました」
ロヴィ「また来いよ」
アント「今度は親分がパエリア作ったるからな！」
貴方「はい…!楽しみにしてます」
アーサー「あー…雨、まだ降ってるのか…。傘一本しかねぇや…」
貴方「なら、アーサーさん使って下さい…！私は濡れても大丈夫ですから」
アーサー「んなこと、出来る訳ねぇだろ。」
ロヴィ「うちのは、アントーニョがチャンバラごっこで全部折ったからな…」
アント「悪気はなかったんやって〜！！」
アーサー「はぁ…
お前が嫌じゃないなら……一緒に入るか…？」
貴方「…！……はいっ」
アント「あ〜…イライラするわぁ」
ロヴィ「仕方ねぇだろ…」
アント「……ま、諦めてはないけど」
ロヴィ「みんなそうだろ。」
貴方「…//」
アーサー「…」
イギリスじゃ、こんな風習ないのかな。
一人でドキドキして…恥ずかしいよ…
アーサー「なぁ…」
貴方「はっ…はい!?」
いきなりで吃驚した。
アーサー「傘……良いよな。」
貴方「え…？」
アーサー「周りからは…見えねぇから」
アーサーさんが止まり、こっちを向いた。
貴方「えっ……？あの……」
アーサーさんが傘を傾けたと同時に……
貴方「…/////」
キス…された。
心拍数が上がる。
アーサー「挨拶」
貴方「えっ…？」
アーサー「って、思ってるか？……まだ」
貴方「……いえ…」
すると………
??「Aおねぇちゃんに何してるのな〜〜！」
貴方「…！？」
下から声がした。
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作者名：暁兔 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月18日 22時
