55.護身術 ページ15
.
彼方「えっと...じゃあひとつめ、〈鍵開け〉教えるね」
『あ、ピン留めとかでやるあれですか??』
彼方「そうそう、あれ難しそうに見えて実は簡単笑」
『え、そうなんですか笑』
彼方「うん、じゃあさっそく...
A、その部屋入って内側から鍵閉めて」
『わかりました』
((ガチャ
『いいですよ』
あ、カチャカチャ聞こえる...
うわ、開いた...!!
彼方「ね??
かーんたん」
『...教えてくださいよろしくお願いします』
彼方「えっとねー____________」
_____________
_________
『...彼方さん』
彼方「...はい」
『...どこが簡単だと。』
彼方「...いや、俺にしたら簡t((『嫌味ですか』...」
さっきから何回もチャレンジしてるものの
もうヘアピンをいくつ駄目にしたことか...
『...彼方さんがチート過ぎるんですよ、大体...』
彼方「俺チートなんかじゃないよ笑
ほら、早くもっかいやるよ」
『はーい...』
______15分後
((カチャ
「『あ!!』」
『開いたー!!!』
彼方「おー
おめでとー」
『リアクション薄いですね』
彼方「よし時間迫ってるから次いこう」
『あ、ハイ』
彼方「次は〈手刀〉ね、
さっき俺がスタンガン野郎気絶させたやつ」
『かっこいいやつですね』
彼方「これは結構使えると思うよ」
彼方「じゃあまず___________」
この日は司先生がしびれを切らして迎えに来るまで
彼方さんに手刀を教え込まれた。
帰ってからの司せんせーのご飯は安定のおいしさで、
傷が応急処置だったから司せんせーがもう1度診てくれて
きちんと処置してくれた。
...いいんだろうか、
________私はこんなにも幸せで...
幸せに触れると、同時に怖くなる
あったかいって、怖いんだ
________いやだ、やめて
あの人達はいい人
...本当に??
だめ、こんなこと思っちゃだめ...!!!!
...もう考えるのはやめよう...
今は幸せに、無心で浸れ_______
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もふら(プロフ) - 本当ですか！嬉しい(´；ω；｀)ありがとうございます、頑張ります！！ (2017年12月17日 0時) (
レス) id: 11eff8c56b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - うわぁぁん！(；ω；`)いろいろと感動して泣きました！次も楽しみにしてます！ (2017年12月16日 22時) (レス) id: f8ef116a38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GAIRU | 作成日時：2017年12月2日 22時
