52.一ノ瀬さん ページ12
.
彼方「...落ち着いた??」
『はい...ありがとうございます...ｸﾞｽｯ』
彼方「そっか、よかった
降ろすね」
『ほんと、色々すいません...』
彼方「謝ることじゃないでしょ??
いいよ、俺が勝手に連れてきたんだし笑」
最後に目に溜まった涙を拭う。
彼方「...教えたいことがあるんだ。
とりあえず入って」
『わかりました』
何気に男の人の家入るの初めてだな...
え??司せんせ??
いやいやあの人いとこだし
てかあれ私の家でもあるし
...なに自問自答してるんだろ((
彼方「ちょっとここ座って待っててね」
『あ、はい』
今のうちに連絡しとこっかな
Aなんかよくわかんないことになって現在一ノ瀬さん家です
Aなので帰るの遅くなります
おっけーだね
((ガチャ
彼方「...ごめん、待たせて」
『いいですよ、全然
...で、教えたいこととはなんでしょう』
彼方「Aはさ、一年前から喧嘩してるんでしょ??」
『そうです』
彼方「今まではさ、口でやってるからよかったかもしれないけど、
今日みたいに実力行使になったらどうするの??」
『...死 ぬ覚悟はできてますよ』
彼方「...はぁ...それじゃだめ。
今まではどうしてきたの?? 全く無かったって訳じゃないでしょ??」
『今日みたいにカウンター狙いですね、
まあ一応怪我しても治療できる人が近くにいますし』
彼方「親御さんとか??」
『...いえ、つk...伊東先生です』
彼方「...伊東先生?? 保健室の??」
『いとこなんです
...ここだけの話、一緒に住んでます』
彼方「なるほど...
でもさ、もし怪我が命に関わったらどうするつもり??」
『...そんなの、死...((彼方「できるわけないでしょ」え...??』
彼方「そんなこと、できないはずだけど??」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もふら(プロフ) - 本当ですか！嬉しい(´；ω；｀)ありがとうございます、頑張ります！！ (2017年12月17日 0時) (
レス) id: 11eff8c56b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - うわぁぁん！(；ω；`)いろいろと感動して泣きました！次も楽しみにしてます！ (2017年12月16日 22時) (レス) id: f8ef116a38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GAIRU | 作成日時：2017年12月2日 22時
