複雑会議室【歌い手】

4.会議 ページ15

．



彼方「おーい起きろーー


朝ごはんつくれーー」



『…んん…かなたさ、その、おこしかたぁ…おかしい…ぃ』



真冬「…(寝てる)」



彼方「遅刻するけど」



「『おはようございます彼方さん』」



遅刻したときの彼方さんはこぁいです。こぁい。



『朝ごはん…コンビニで良くないっすか』



彼方「つくってよ」



『いや……何か作れそうな材料あります…？』



彼方「…じゃあAのおごりで」



真冬「わーい！！」



『まってまふは別にしましょう』



こいつの胃袋は計り知れん。私の財布が危険だ。



彼方「まぁとりあえず準備してね


30分後には出ないと俺も間に合わない」



真冬「あ、やっぱり待ってくれるんだww


やっさしぃ〜！ww」



彼方「…なんでここは俺の家なのに


泊めてあげた家主だけボッチで出勤なんだよ


朝ごはんもおごって貰わなきゃだし」



真冬「へぇ〜(ニヤニヤ」



彼方「いいから早く準備しろよ！」



『まふー！くし貸してー！！』



真冬「ちょっとまってー！」



一生このまま、


楽しいまんまだったらいいのにな。


＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿



「「『おはようございまーす』」」



蒼真「あれ、先輩方仲良しですね〜」



『そーくーん！おはよ！』



蒼真「わ、子供扱いしないでくださいよ！」



『かわいいからしょうがないよ〜』



着くなり髪をわしゃわしゃしてやった。


後輩かわいい。



彼方「立ったら届かないけどね」



『だまらっしゃい』



彼方「みんな揃ったから今日の夜のこと決めるよー」



はぁい と一言返して、各自席に着いた。


会議が始まる。





✄----------ｷﾘﾄﾘ----------✄


すみません、表記を少し変更します！

5.犯行→←3.プライベート 4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す