ノートン5 ページ6
「はい、…それは知っています…」
私の口癖である「迷惑だったら」がまたこぼれそうになった
言うんじゃなかったという後悔が訪れる
悲しく、悔しくて、もう、何が何だか分からない
これが、恋なんだね
失恋なんだね…！
「……ノートンしゃん……」
涙がたれて地面に落ちる
鼻が詰まって息が苦しい
「……えっ、泣いてるの？！なんで？」
「え？」
ノートンさんは包み込んだ私の顔をそっと撫でながら見つめる
彼は 泣かせてしまったという 表情だった
「ごめんなさい…私…何が何だか分からないの…」
「もう、泣かないでよ…」
「ごめんなさい、止まらないの…！」
だって私、
「失恋したんだもんっっっ！！！」
「ぇえ？！いつ！？誰に！？嘘でしょ！？」
「へ？」
「え？」
私達は互いの顔を見合わせて
「私がノートンさんに」
「Aが、俺に…」
うーーーん、なるほど
2人して赤面になってしまった
「あのさぁ、さっきの続き言っていいかな…？」
「はい、ノートンさん…」
『俺は行かなくちゃいけないんだ俺のために』
「そうなると、Aを俺が連れていくってことになるけど……」
「…っ！///」
こんな嬉しいことはない！
私はノートンさんと出会ってとっても素敵なコトを知れた！
私の答えは1つだ！！
「ノートンさん…好きです！大好きです！」
〜作者〜
再び登場
また更新しますっ！
付け足しではなく次話ですっ！
ノートンさん使ってるとチェイス出来るけど
キャラ変えると一気にポンコツになります！
(キャラ達へごめんなさいっ！)
…これは、呪縛！？！？なんてね…怖笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ネコロンダ | 作成日時：2019年10月5日 2時
