何このシュールな現場。【文豪ストレイドッグス×おそ松さん】

過去編2 ページ29

貴「良いよ？引いても。こんな終わり方も悪くないわ。」

まだ強がるか…

貴「楽しくもない学校に親に無理矢理行かされて、学校では毎日嫌になる程に酷いいじめ。教師も笑って見てるだけだし、家に帰ったら身も悲鳴を上げる様な虐待、外に出ても笑いさ。」

ため息をつきながら話す。

貴「アンタさんは良いよな！自由に動けて、自由に外に出られて、自由に過ごして、自由に人を使って……自由にしたい事して…さ？羨ましいよ！全く！」

俺は初めて自由の喜びを知った
自由の嬉しさ、楽しさ、自由の意味を知った

銃を下ろして去ろうとした、その時！

貴「なぁ、アンタ。」

話しかけられた

お「何だ？」

聞き返す

貴「アンタの見ている世界は色が有るか？」

静かに言われた

お「まぁ、赤黒いがな。有るぞ？ちゃんと」

貴「なら、私も其方に連れてって？色あせているこんな世界からおさらばしたいの。だから…お願い。」

人殺しに頼むのも何だがな^ ^勿論…

お「良いよ。着いてきたら？」

これから話は始まった

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