何このシュールな現場。【文豪ストレイドッグス×おそ松さん】

ﾊﾞﾚﾃｼﾏｯﾀｶﾅｼﾐﾆ(汗) ページ12

太「へぇ〜…首領の名前はAって言うんだぁ〜」

ニヤァと悪そうな笑みを浮かべる太宰。

Aは明らかに嫌そうだ。

中「さァ…名前もばれてしまった今、どうする？」

お「そりゃあ…」

貴「皆…」

六「あぁ！/うん！準備はできてるよ！/ぞ！」

Aは静かに言う。

貴「ついさっき、東郷ファミリーがこっちの仲間…吸収したらしい…」

六「っ！？」

貴「分かってるね？」

ギラリとした目で六つ子を見つめる。

六つ子もギラリとした目で見つめ返す。

目で話しているようだ。

その目は、『獲物を喰らう直前』のようだった。

探偵社もポートマフィアも汗を流す…

探偵社とポートマフィアは逃げる準備をしたと思っていたらしい。

六つ子も考えていた。逃げるという手段を…

だが、Aだけは違った。

六つ子の筋力や体力、異能力の発動時間、発動時の威力を最大まで高めるために、心の準備をしておけという意味だったらしい。

Aの考えは誰も予想していなかった。

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