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急いでシャワーを浴びて、浴室を出た。
いつもなら眠る直前に乾かすのに。
今日はお風呂上がりですぐにドライヤー。
髪をいつもより念入りに乾かして。
少しでもリビングに戻るのを遅くしようと、時間稼ぎ。
『遅い。A、ここ』
ポンポン。
足を組んで座るソンミンは、左手でソファーを軽く叩いて。
隣に座るよう合図する。
座ったものの……
右側から感じる、怒ってますオーラ。
いや、拗ねてますオーラ？
どちらにしろ、なんて謝ったらいいのか……
『ソンミナ、ごめんね。言い忘れてて。今日は、会社の送別会でね？』
そう。
今日は、仲が良かった同期の送別会で。
飲み会に行くときは、いつも事前に連絡するのに。
忙しい彼に、今の今まで話すタイミングを逃してしまった。
『どれぐらい飲んだ？』
えーと、どれぐらい飲んだかな……
ビールに焼酎、ワイン……
ジョッキにデキャンタ、ボトル……
とても素直に言える量じゃない……
『言えないってことは、相当飲んできたんでしょ？』
『いや、そんなに飲んでないよ！』
焦って否定するも。
『バレバレ。僕に嘘つくなんて、悪い彼女だね？^^』
はい、ごめんなさい。
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もぐもぐ(プロフ) - gongさん» あんにょーん！実はかなり前から拗ねるみんくんのお話を書きたくて、我慢できなくなるまで長い間温めてたのf(^^; いいねぇ♪ヴァンパイアみんくんの俺様な感じでも書いてみたい(*^^*) コメありがとう(*´∇｀*) (2014年8月24日 12時) (
レス) id: 9f994856f8 (このIDを非表示/違反報告)
gong(プロフ) - ムフ。ヴァンパイアのソンミンに触発されたか！？ドラキュラ伯爵にお仕置きされたいわねぇ(笑) (2014年8月21日 23時) (レス) id: d05dab4ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐもぐ
| 作成日時：2014年8月21日 10時
