お隣りさんちのヒョクチェくん4

ただのワガママ ページ9

ﾏﾈｵｯﾊﾟ『頭を上げて下さい』

顔を上げると。

ﾏﾈｵｯﾊﾟ『認めるもなにも……皆さんの気持ちは十分わかりました。これからもAのこと、よろしくお願いします』

そう言って、マネオッパは優しく笑ってくれた。

ﾘｮｳｸ『やったー♪』

SJ『『ありがとうございます！』』

A『マネオッパ、ありがとう…』

ﾏﾈｵｯﾊﾟ『ただし、パパラッチにはくれぐれも気をつけるように。ビジネスの話はここまで。みんなも、もう敬語はやめてくれないかな？堅っ苦しいのは苦手なんだ^^;』

ｼﾞｮﾝｽ『そういうことなら、遠慮なく♪(笑)』

ﾄﾞﾝﾍ『ヒョン、ありがとう♪』

オッパたちは姿勢を崩して、緊張の糸がほどけ始めた。

A『ジョンスオッパ、ありがとう。リョウクもドンへオッパもソンミンオッパもキュヒョンさんも。みんな、ありがとう……』

ｼﾞｮﾝｽ『お礼なんかいらないよ。僕たちみんな、ただAと会ったりしたいだけなんだから』

ﾘｮｳｸ『そうだよー！』

ｷｭﾋｮﾝ『そうですよ。ヒョンたちのただのワガママなんですから(笑)』

ﾄﾞﾝﾍ『よく言うよ！キュヒョナ、Aが来るからって、昨日からそわそわしてたくせに……(笑)』

ｷｭﾋｮﾝ『違います。僕はいつでも落ち着いてます』

ｿﾝﾐﾝ『でも昨日は、大好きなゲームしてても上の空で、すぐゲームオーバーになってたよね？(笑)』

ｷｭﾋｮﾝ『っ……！』


クスッと笑うソンミンオッパ。

可愛い笑顔なのに、どこかブラックな笑顔。
そう見えるのは、私だけ……？

簡単な方法→←ただのオッパとして

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