相談 ページ40
貴方side
あ〜…何であんな事したんだろ｡
でも不思議だな…何故か恐怖心でないし｡
今まで優くん達しか大丈夫じゃなかったのに…
とりあえず今日は帰ろう｡
｢ただいま｣
亮平｢お帰り､早かったね｣
｢亮平こそ｡私はテスト返しで後自習だったから｣
亮平｢最近仕事の成績が良いから早めに帰らせて貰えたんだ｡テストどうだった?｣
｢490｡少し凡ミスしちゃったから｣
亮平｢いつも通りってとこだな｡
頭良いな｣
｢亮平のおかげだよ｡小さい頃から教えてくれたから｣
亮平｢いやいや､Aののみ込みが早いから｣
｢お昼食べる?｣
亮平｢食べる｣
2｢いただきます｣
｢亮平｡あのね､今度学校の男子と2人で出かけることになったの｣
亮平｢…大丈夫なのか?｣
｢その人ジェシーって言うんだけど､生徒会の人｣
亮平｢ジェシー?うんうん､それで?｣
｢実は…
こういう事で…なぜかその人達には恐怖心があまり出なくて｡慣れたのかもしれないけど｡
だからこの恐怖心を無くすためにも良いかなと思って｣
亮平｢Aがそうしたいなら止めないよ｡
でも何かあったら連絡して｡いつでも行くから｣
｢亮平｡ありがとう｣
2｢ごちそうさま｣
亮平｢ねぇA｣
｢何?｣
亮平｢俺にもさ出来る事あったら絶対頼ってね｡
俺Aの事大切だからAが我慢して壊れていくの見たくないんだ｡
俺に迷惑かけてるって思ってるかもだけど全然だから｡むしろもっとわがまま言って良いから｡
絶対無理だけはしないこと｡分かった?｣
｢りょうっ…へい…うん､うん｡
ほんとに迷惑じゃない?話していい?｣
亮平｢当たり前だ笑｣
｢じゃあ話す､洗い物終わったら話そ｣
亮平｢おう｣
亮平､ありがとう｡
亮平が居たから私、ここまで来られたよ｡
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作者名：京北わか x他1人 | 作成日時：2018年8月10日 22時
