初めての感情 ページ17
貴方side
慎太郎「いつでも良いから!
俺らに話したいと思ったら言って!
それまでずっと話しかけるから!」
何なの…あいつ。
私があれだけ冷たくして距離を置いたのに。
そんなの関係なくどんどん踏み込んでくる。
何でなの、やめてよ。
もう私に関わんないで…
こんな気持ち初めてだよ。
ガチャッ
「ただいま…」
そういえば亮平、2,3日居ないんだった。
面倒くさいや…食欲ないし寝よう。
朝…
「ん…朝か」
何時だろ…
…5時か。
今日どうしようかな…主食なんかあったかな…
あ、パンある。それで良いや…
貴「いただきます」
1人って久しぶりだな。
いつも亮平が居たからな…寂しい。
ピコン
ん?亮平かな。
《亮平》
亮平A、今日家に翔太達あげるけど大丈夫?A翔太君?辰也君も?良いけど?亮平うん、2人。良かった。あいつら俺の部屋の荷物取ってきてくれるだけだからA了解。ご飯は?亮平良いって。じゃあそれだけ。学校頑張れよo(^o^o:#85E249)A亮平も頑張って。
よし、学校行こう。
「お父さん、お母さん行ってきます」
慎太郎「Aちゃんおはよう!」
「……おはよう」
慎太郎「…え?」
何驚いてんだか…普通に挨拶しただけなのに。
慎太郎「ねぇ、ジェシー!
挨拶返してくれたー!やったー!」
「うるさいんだけど。
静かにして」
慎太郎「あ、ごめん!」
直ってないし、うるさいし。
はぁ…授業憂鬱、めんどくさ。
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作者名:京北わか x他1人 | 作成日時:2018年8月10日 22時