ラベンダーのような

放課後 ページ13

貴方side

授業適当に受けて放課後｡

北山｢さようなら｣



ダッシュ!


慎太郎｢えっ!Aちゃん待ってよ!｣

あいつから逃げねぇと｡

ジェシー｢Aちゃん!一緒に帰ろう!｣


うわ…こいつ忘れてたわ←


｢無理｣

ジェシー｢じゃあ付いていこっと｣

何で…意味分かんない｡
とりあえず裏道でまくか｡



ここを曲がって走り手前で裏道に抜ける!


ジェシー｢え､どこ!?消えたんだけど!?｣

よし…大丈夫｡



男｢ねぇお姉さん｣

ナンパ､ゲスい事してんな…

男｢そこの制服の子!｣

しかも高校生かよ｡良くやるな…

男｢君だよ､お姉さん!｣

｢私?｣

男｢そうそう!って…めっちゃ美人じゃん｣
男｢うわ､ラッキー｣
男｢俺らと遊ぼ｣

貴｢無理｣

男｢遠慮すんなってー｣
男｢楽しいよー｣
男｢どうせ1人でしょ?｣

貴｢無理な物は無理だから｣

男｢良いから来いって!｣ｸﾞｲｯ

貴｢嫌っ!触んないで!｣
ﾄﾞﾝｯ


男｢ったたた…!｣
男｢おいお前…少し顔が良いからって男に手出したらどうなるか分かってんだよな?｣
男｢なぁ!無視すんなよ!｣


やばい､殴られる…!

ﾄﾞｺﾞｯ
？｢何女の子に3対1してんの?
卑怯な奴らだな｣

あれ…痛くない､誰?

男｢誰だよてめぇ!｣
男｢邪魔すんなよ!｣

ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯ
？｢口だけだな笑
弱すぎ｡今度俺の大切な人に手出したらただじゃ置かねぇからな｣


男｢くっ…!覚えてろよ!｣

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ




？｢A大丈夫か?｣



誰…?

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