雪ノ約束。【絶鬼】

震える心 ページ26

い「時空ちゃん！！！！」







いずなの声がなり響く。









時空には矢が2〜3本刺さっている。





このままじゃ....時空がっ！！





私は目をつぶる。






鬼の力で、時空を助けられるかも....






知れない...!!!!





夏「時.....」

絶「....夏鬼。」









私が時空の所に行こうとすると






絶鬼に止められる。









夏「絶鬼...!?離して..!!!」









だけど絶鬼は動かない。





逆に握る手の力が強くなるだけ。






絶「....時空は...助からない。」









ボソッと言う絶鬼。





絶「....覇鬼兄さんは時空を殺し、







...本当の地獄を見せようとしている。









僕と同じ考えだ。」








夏「....?絶鬼と....同じ？」






どうゆう事？....絶鬼も






時空を殺そうとした....の？






絶鬼は私の考えが分かったように言う









絶「....ああ。....そして、この矢....






強い妖気を感じる。」









つまり.....助からない...って事...？






私は無意識に絶鬼の手を握っていた。









絶鬼は ずっと手を握ってくれた。







私は少し心が暖かくなった。



けれど







ぬ「時空！！！！」







勢いよく入ってきたぬ〜べ〜。









ぬ〜べ〜.....。









ぬ〜べ〜の顔を見ると不安が









高くなる。.....絶鬼が







前みたいに.....覇鬼みたいに.....









なりそうで。

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