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「ちょっとお手洗い〜」と席を立ちお手洗いへ向かう。
楽しくなって結構酔っちゃったな。外で酔い覚まそうかな、とそのまま店の外へ出る。
うわぁ〜さむっ 12月の寒空の下、上着無しで外にいるには寒すぎるがそんな寒さも心地よさを感じるくらいには酔っていた。
東京が嫌なわけじゃないけど地元のあったかさいいな〜
「三重に帰って来ようかな」
ポツリ独り言を溢した、はずだった。
「え〜Aちゃん三重帰んの？」
突然後ろから声がして思わずバッと振り返る。
「アハハハハ、びっくりした？」
子供のような無邪気な笑顔でそう言った彼に落ち着いていたはずの心臓が再び脈打つ。
風邪ひくで、そう言いながら自身の上着をわたしに被せる彼に何も言えずにいると
「え！？もしかして臭かった！？」
なんて言い出すものだから
「いや違うよ！わたしは大丈夫！そっちこそ風邪ひくよ」
と慌てて上着を返そうとすると Aちゃん女の子なんやから冷やしたあかんで〜俺はええから、と隣に腰を下ろす。
女の子扱いされるのにも慣れてないわたしはなんだか恥ずかしくなって小さな声でアリガトと漏らすと「ん、」と小さく返事をしてくれた。
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mog(プロフ) - さんさん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉だけでなく、お気遣いもしていただいて嬉しい限りです（ ; ; ）♡ これからもマイペースに更新していくのでぜひお願いします♩ (12月29日 10時) (
レス) id: 9a31e26952 (このIDを非表示/違反報告)
さん - この設定めちゃくちゃわくわくします！！続きとっても気になります〜！更新ものすごく楽しみですがたかお身体ご自愛ください！ (12月28日 21時) (レス) @page9 id: cfa21872f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mog | 作成日時：2023年12月27日 17時
