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「え〜〜、ズルない？」
返ってきた言葉に思わず え？と間抜けな声が出る。
「俺はAちゃんの声聞けやんのに、Aちゃんは俺の声聞き放題やん！」
そんなんずるいやん！と子供のように続ける彼に頭の中は？でいっぱいだ。
「俺別に忙しくないし、てか忙しくてもAちゃんに会いたいから会ってんのよ俺は 」
頭の整理をする間も与えられず続けられる言葉に更に混乱する。
この人、いったい何を言ってるの？
「え〜〜〜っと・・・？」
上手く言葉も出てこないわたしに彼が更に続ける。
「Aちゃんはさ、俺とこうやって飯行くのとか嫌？」
まるで子犬のような目をしてわたしをじっと見つめる彼に体温が上がるのを感じた。
「嫌じゃ、ないよ。」
かろうじて言葉を繋げていくわたしに 楽しい？俺と会ってんの と更に追い打ちをかけてくる目の前の男はさっきの子犬のような目とは打って変わってとても楽しそうで、
「楽しいよ。だるまくんとこうやってご飯食べるのも、会うのも全部大好きな時間やから」
あまりにも彼のペースで進んでいく会話にこれ以上飲み込まれてしまわないよう冷静を装って返事をする。
「ん、ほなよかった」
そう笑って答える彼の耳が赤く染まっているのは気のせいだっただろうか。
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mog(プロフ) - さんさん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉だけでなく、お気遣いもしていただいて嬉しい限りです（ ; ; ）♡ これからもマイペースに更新していくのでぜひお願いします♩ (12月29日 10時) (
レス) id: 9a31e26952 (このIDを非表示/違反報告)
さん - この設定めちゃくちゃわくわくします！！続きとっても気になります〜！更新ものすごく楽しみですがたかお身体ご自愛ください！ (12月28日 21時) (レス) @page9 id: cfa21872f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mog | 作成日時：2023年12月27日 17時
