お隣りさんちのヒョクチェくん

イトゥクの部屋 ページ19

ｳﾆｮｸ『この話はおしまい！さ、ラジオ行こう、トゥギヒョン！』

ウニョギは、僕にそう言うと。
さっさと楽屋を出て行ってしまった。


ｷｭﾋｮﾝ『誰なんですか？Aさんって』

ﾋﾁｮﾙ『あぁ、お前は会ったことないのか。Aはウニョギの幼馴染みで、妹みたいなヤツだよ』

ｷｭﾋｮﾝ『あぁ、名前だけは聞いたことあります。昔、ヒョンたちと遊んでたんですよね？』

ｲﾄｩｸ『うん、練習生の頃にね。僕と、ヒチョル、ドンへ、ソンミン、ジュンスでよく遊んでたんだ』



懐かしいな……

ウニョギは、Aのことが可愛くて仕方ないって感じで。

ｳﾆｮｸ『Aのこと、たぶらかしたら許しませんから！特にジョンスヒョン！』

なんて言って、牽制してきたっけ。
自分が連れてきたくせに(笑)


妹を心配する兄のような。
彼女を束縛する彼氏のようなウニョギ。

Aは、そんなウニョギの隣で、いつも嬉しそうに笑ってて。


そんな２人が、ケンカ別れしてたなんて。

仲直りして、元の２人に戻ってほしい。


久しぶりに、Aの笑顔も見たいし。
僕に出来ること、何かないかな……



ｿﾝﾐﾝ『ウニョギ、無理してるよね…』

ﾋﾁｮﾙ『ジョンス、これからラジオだろ？宿舎帰ったら、お前の部屋集合な。作戦会議するぞ！』

ﾄﾞﾝﾍ『わかった！！』

ｲﾄｩｸ『了解！じゃあみんな、また後で！』

作戦会議、開始→←途絶えた連絡

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革ベルト

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