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流星side






喉乾いたな…









リビングに降りると神ちゃんが晩ごはんの

支度を終えたところだった









神「おー!流星!ごはんできたから座って

みんなー!晩ごはんやで!!」









みんなぞろぞろ降りてきたけど

Aの姿は見えなかった









神「A寝てるんかな?

起こしに行くから、みんな座っといてな!」









そういってAを起こしにいった神ちゃん









しばらくしてAは神ちゃんにだっこされ

ながら降りてきた









しかし目があった瞬間、ビクンッと

体を震わせたA









その場にいるのが辛くなって

自分の部屋に戻った









こうなることわかっとったのに

これでAを巻き込まずにすむのに

心は苦しかった









コンコンコン









誰やろ?









ドアの方に耳をすませると









A「ねえ、流星






私、いつもやさしい流星に





甘えすぎちゃってたのかな…









それで愛想つかされちゃった…?









もうこれからはだっこしてもらわない









髪の毛だって自分で乾かす









怖い夢みて眠れなくても我慢する









私の好きなアイスだってあげるから









だから…

いつもの流星に戻って…?」









そう弱々しい声で話すA









今すぐ外に出て君を抱き締めたい…

俺は、Aの涙が見たいんとちゃう

"笑顔"が見たいんや









明日、咲とけりをつけよう




そう誓い俺は眠りについた









〜次の日〜









ギィッ









そっと部屋のなかにはいると

すやすや眠るA









隣に腰を下ろしまじまじと君の顔をみた









目はれてるやん…









俺は謝罪の意味も込めて

そっと腫れているまぶたにキスを落とした









そのあと


咲と二人で学校に来たが何もおもろない


ずっとベタベタくっついてきて


正直めんどくさい









今頃A神ちゃんに起こされてるんやろな…









ちゃんと朝ごはん食べてるんかな…



最近また痩せてきたから心配やねん









お弁当ちゃんともったかな…









あっ、今日数学の宿題提出やん






Aちゃんとやったんかな…









って、俺Aのことばっか考えてるやん









咲「ねぇ〜流星きいてるの〜?」









流「あーごめんごめん、で、何?」









A〜

俺A不足で死んじゃいそうやわ…

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- 初見です!面白かったので更新お願いします! (2019年6月1日 12時) (レス) id: a5562fdecc (このIDを非表示/違反報告)
るい - まぢぽん続きが気になります! 更新よろしくです! (2018年7月25日 18時) (レス) id: fe6c19477c (このIDを非表示/違反報告)
奇抜チビ - すっごくおもしろいです!続きが気になって仕方ないです!更新、大変だと思いますが頑張ってくださいっ! (2017年7月27日 14時) (レス) id: 34a57463d5 (このIDを非表示/違反報告)
りゅの。_*° - 更新、待ってます!この作品大好きです♪ (2017年7月12日 20時) (レス) id: d13bafdc05 (このIDを非表示/違反報告)
tk0701423(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください! (2017年7月10日 17時) (レス) id: bdb23b6704 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moog | 作成日時:2016年7月5日 22時

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