男だらけのシェアハウス part2

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流星side









ｶﾞﾁｬｯ









ｸｯｿ…









俺はAを守るために咲からの交渉を

のんだ









身体中が痛くて玄関に座り込んでいると









A「えっ！？流星！？」









そこには様子を見に来たAの姿があった









A「ちょっと、その怪我どうしたの？

血が出てる…」









流「ちょっと転んだだけやからほっといて」









Aを守るためや…

そう自分に言い聞かせて部屋に戻った









いった…

あいつら手加減ってゆうもんしらんやろ…









俺はやっとのことでベッドに腰かけた









ﾄﾝﾄﾝ









「流星、入るね？」









俺を心配してくれたのかAが部屋に

来てくれた









素直に嬉しかった

でも君を巻き込みたくないから…

だから…









流「入ってくんな！！

もう俺にかかわってくんな！！」









生まれて初めて君を怒鳴った









望「え？どどどどどうしたん？？

なんでこんなとこでAないてんの？

今怒鳴ってた声って流星！？」









俺の怒鳴り声が相当大きかったのか

部屋にいた望と照史くんが出てきた









「ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯのんちゃ、ん…照史、く、ん…」









泣いてしまっているA

ごめん…

Aほんまにごめん…

俺は悔しさで涙がこぼれた









しばらくして






ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ









部屋の戸が乱暴に叩かれたかと思うと







「お前！！Aになにしてん！！！」









怖い顔をした照史くんがはいってきて

俺の胸ぐらをつかんで睨まれた









照「なんで泣いてんねん…」









流「ごめん、ほんまごめん」









俺はただただ謝ることしかできなかった







「ごめんじゃわからんやろ？

何があったかゆうてみ？」









「今はまだ話されへん…

でもちゃんと自分でけりつけるから、

だからそれまでなんも聞かんといてくれへ

ん？」









ちゃんとけりつけるから、

だからそれまでAのこと頼むな









〜作者〜

男だらけのシェアハウpart2が

おしげちゃんカラーに！！

読んでくださってる皆さん、本当に

ありがとうございます！！

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