男だらけのシェアハウス part2

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流星side









「A」









咲が出ていってからAのもとにかけよると









へなっと力が抜けたように座り込んだA









「大丈夫か！？」









ふとAの手をみると震えていた









「ごめん…俺のせいでごめん…」









震えるAを安心させてあげるため

優しく、優しく抱きしめた









A「ほ、ほんとは怖かった…

怖かったの…」








そういって俺の胸で泣きじゃくるA









よしよしとあやすように頭をなでてあげてると

だんだん落ち着いてきた様子のA









「でもさすがよな(笑)」









不思議そうに顔をあげたA









「あの雰囲気で友達になりたいなんて(笑)」









A「え？タイミング間違えちゃってたかな…？」









「ううん(笑)

Aらしいなって」









「俺やっぱAのことすきやー」









そういってAを抱きしめる力を強めた









A「私もー！！」









満面の笑みで俺の背中に手をまわしたA









Aの好きは俺の好きとは違う

でもいつかこの好きが君に届くといいな…









A「あっ、そういえば

さっき咲ちゃんが流星になにいってたのー？」









流「内緒ー(笑)」









咲"Aちゃんっていい女ね"


流"当たり前やろ？(笑)

俺がホレた女やねんから"


咲"ふっ(笑)でもあんたのこと諦めない

正々堂々アタックするから覚悟してなさいよ"







A「え〜いいじゃーん！！教えてよー」









ブーブーゆってるAが可愛くって

ついいじめたくなる









流「今からクレープおごってあげるから、

な？」









A「ク、クレープ！？いく！

ねぇはやくいこ！！お腹すいてたの！！

やったぁ楽しみ！！」









キャッキャッはしゃぐA









かわいい…









「そんな急がんでもクレープはにげへんで？(笑)」









「クレープが私を呼んでるの！！(笑)」









「なにいってんねん(笑)」









えへへ〜

そういって笑うAに俺は一生敵わない

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