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きっかけは、突然訪れた＿＿＿＿
ある朝
彪太郎「えっ、やばい。学校間に合わへん…。」
急に目覚めて、嫌な予感を感じながらスマホを確認すると、もう8時
高2の6月、学校にも慣れてきて、気が緩んだのか初めてこんな寝坊をしてしまった
俺の家から学校までは、電車と徒歩で約30分
急いで起きて、お母さんに少し文句を言いながらも、5分後には家を出た
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彪太郎「はぁ…なんとか電車乗れた…。」
家から最寄り駅まで、全力ダッシュしたせいで、息があがりながら電車に乗り込み、周りの乗客の視線を感じてはいてんけど、そんなん気にする余裕はなかった。
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そして、電車のモニターとスマホを交互に見て、時間を気にしながら過ごすこと約15分。やっと学校の最寄り駅に着き、俺はまた走り出した。
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彪太郎「よし、この調子ならギリギリ間に合うかも」
なんとか間に合いそうと、安心したその瞬間
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彪太郎「痛っ…もう最悪や。」
どうやら段差に気づかないで、つまづいて転んだらしい
俺って、ほんまドジやな 笑
足の痛みを感じながら、自分自身に呆れていると、
「大丈夫？」
座り込んだ俺に、誰かが話しかけてきた
その声がする方に振り向いて、顔を見ると
彪太郎「…っ！！」
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そこには1人の同じ制服を着た女の子がいて、俺に手を差し伸べてくれている。
この瞬間、痛かった脚の痛みも忘れて、自分の鼓動が早くなっているのを感じ、そして彼女の美しい目に吸い込まれそうになっていた。
これが一目惚れであると気づくのに、そう時間はかからなかった
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みやび(プロフ) - ふうかさん» 更新・返信が遅くなってしまい、本当にすみません；；そしてお話を待っていてくださり、ありがとうございます！ ある程度保存はしてあるので、完成次第更新させて頂きます。 (2020年7月20日 4時) (
レス) id: 7cbe468c46 (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - お話の更新待ってます (2020年7月17日 12時) (レス) id: 6f297082fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやび | 作成日時：2020年7月9日 3時
