マネージャー ページ46
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Aside
A「初めまして、坂本Aです」
マネージャー「本日から坂本さんの担当をさせていただくことになりました。
よろしくお願いします」
今日からみやもんの他に新しい現場マネージャーさんがつくことになった
みやもんよりもひとまわりくらい若そうな方
10年近く私のマネージャーをしてくれてるみやもん、10年も担当してくれることなんて珍しいこと
私がジャニーさんにマネージャーはみやもんがいい!って言ったからずっと担当してくれてるんだと思う
昔はそれしか思ってなかったし、そうじゃないと不安で仕方がなかったんだけど
最近考えることがあって
みやもんはこの10年の間に上の役職への昇格の話もあるのにずっとついてくれてるから、私のそばにいるために断ってるんだと思う
現場マネージャーはやっぱり不規則な勤務時間になってしまうし、忙しい時は私と同じくらいかそれ以上に大変だし、10年の間に結婚してお子さんがいるのも知ってるから負担になってないかなって気になる
A「よろしくお願いします!
あだ名とかありますか?」
板持「あだ名?特にないです、、
なんと呼んでもらっても大丈夫ですよ」
A「じゃあ次までになんて呼ぶか考えておきます!」
板持「はい、では今日はこれで失礼します。明日からよろしくお願いします!」
A「嫌がられたかなあ?」
宮本「嫌ではないと思うよ、すごく緊張してただけだよ」
A「そっかぁ、、」
A「ねぇみやもん、ずっと気になってたこと聞いてもいい?」
宮本「どうした?」
A「なんでずっと私の現場マネージャーでいてくれるの?」
宮本「そんなこと気にしてたのか」
むっ、そんなことって、、、結構悩んでたのに
宮本「タレントに求められているのに俺から離れることなんか無いよ、それに明日からあの方も現場に着いてくれるから負担は少なくなるし、全然大丈夫」
宮本「、、、俺は、マネージャーとしてだけじゃなくて1人の人間としてもAを応援してるし、
Aが体も心も健康で快適に活動できる環境を整えるのが仕事だから、負担なんて思ったことない。
Aが芸能活動を楽しいって言うように俺もこの仕事が楽しいよ」
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作者名:もぎ | 作成日時:2022年4月2日 22時