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Aside
目を閉じたものの昨日久しぶりに熟睡したし、今の時間に勉強しないと、とか考えてたら眠れなくて目をあけると
丸山くんと目が合った
丸山「寝れへんの？大丈夫、ぼーっとしてるだけでも疲れ取れるよ、」
A「はい、、」
丸山くんの穏やかな雰囲気に心がほぐれて、体調管理に失敗してお仕事を辞退することになってしまった話をポロッとこぼしてしまった
丸山「そうかぁ、、」
A「すみません、こんな、めちゃくちゃな話してしまって」
勝手に話しておきながら自分の不甲斐なさに涙が出そうになる
丸山「Aさ、思い通りにならない自分を責めるより、精一杯だった自分を褒めてあげた方がいいんじゃない？僕は、そう思うけどなぁ」
A「っっっ、、、、」
泣くのを堪えるので必死やった
今回のことは体調管理ができなかった私が悪いから褒めてあげるなんて考えたことも無かった
頑張ったって思ってもいいんかな、、、
褒めても、、いいんかな、、、
涙を堪えながらぐるぐると考えていたら意識が遠のいて行った
丸山「A、着いたよ、、A」
気がつけば丸山くんに起こされてた
A「わっすみません！こんなにもたれかかって寝てしまって」
丸山「ええよええよちゃんと寝られたみたいでよかった」
顔を上げると私の荷物をまとめてくれてるみやもん
A「本当にご迷惑をお掛けしてすみません、ありがとうございました！」
丸山「お仕事頑張ってな」
A「はい！ありがとうございます！」
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作者名：もぎ | 作成日時：2022年4月2日 22時
