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1瑞香ちゃん ページ2

NOside.


その日、マンション【沈丁花】の壱館・弐館の前に凄まじい雷が落ちた。

しかも紫色の。

それを見て、齢19歳という若さながら【沈丁花】の管理人を務めている瑞香(ずいこう)Aは、目をパチクリとさせた。

壱館からも弐館からも、突然の雷を怖がる情けない大人の声が聞こえるが取り敢えずそれは後回し。

Aには、紫雷の正体に心当たりがあった。


『えっとー…文献が合ってるなら紫雷と一緒に……』


Aは雷の落ちた場所へ向かう。

そこには───


「ここは何処だ?私は死んだはずではないのか」

「……………何故……なのだ……」

「あれぇ〜?俺頸斬られなかったっけぇ?」

「何なのだここは!!!」


色んな見た目をした奴らが四人居た。


『はろーえぶりわん!突然だけどー…貴方たちは



鬼、でいいんだよね??』


「…なんだお前は」

『嗚呼、ごめんよ!自己紹介してなかったねー…

あたしは瑞香 A!

君たちの罪の償いを助けるもの……!



だと思う。たぶん。』

「しっかりしろ」

「…で、結局ここって何処なの??」

『あー。君たちって【大正】から来たんでしょ?』

「…嗚呼、………そうだ……」

『今は【令和】って言ってねぇ、【大正】の未来に当たる時代。で、ここは邪魂っていう負のエネルギー的なやつを滅する邪滅師たちの集まり、【沈丁花】壱館と弐館!!』

「わけがわからん」

『だろうね』

「そもそも何故俺たちは生きている?
俺たちは一回死んでいるのだぞ??」

『なんかそれね?あたしもよくわかんないんだけどー…。家の文献によるとね?あたしの一家って代々【特に罪を多く犯した鬼】の償いを助けるっていう役割があるらしくて。他にも色々書いてあるんだけど…

取り敢えずもっかい人生やり直せ。

今度は人を救って償いながら生きろよ。

ってことらしい。』

「それ大雑把過ぎないかい?」

『あたしもそう思う。』

「……じゃあこの体は人間に戻っているのか?」

『いやそれがそーでもないらしくて。鬼を増やす力はなくなってるらしーし、
鬼って日光が苦手なんでしょ?それもないみたいだし。血鬼術?とかいう異能みたいなやつは使えるぽいけど。

あと特殊な金属とかじゃなくても頸斬られたら死ぬぽい』

「……そう……か…………」


.

2瑞香ちゃん→←怒涛の設定



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設定タグ:文スト , 銀魂 , 鬼滅の刃,逆ハー   
作品ジャンル:ギャグ
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宵凪(プロフ) - 瑠璃尾多希さん» うおおおおおおめっちゃめちゃ嬉しすぎるお言葉の数々ありがとうございます!!ほんとに嬉しい……😭😭これからもちょくちょく頑張ります!!!! (2023年3月26日 11時) (レス) id: 47abe22f42 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃尾多希(プロフ) - アンパンマン!新しい顔よ!← 無茶苦茶面白いです!銀魂も文ストも大好きで(鬼滅は軽く←)これ見た瞬間、「え、なにこの僕得な作品は⁉︎」ってなりました!無理しない程度にがんばってくださいね!たまには休憩が必要ですから←休憩しかしてない人 (2023年3月25日 20時) (レス) @page13 id: bd5dc13743 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵凪 | 作成日時:2023年1月25日 14時

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