ヒヨコが1羽

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スンチョル先輩に肩を抱かれたまま2回戦目を見ているんだけど…


正直ちょっとドキドキしてる

悪い意味で

まためんどくさい事にならないといいけど…


あぁでもチャニの事はちゃんと見ないとね

約束したもの


チャニも障害物競走ではアンカーだから借り物競走だ


今回は何を借りないといけないんだろ


一位を目指してるからすぐ見つかるものだといいな




・・・・・・・・

【パァンッ】



DN｢A！！｣




喜ぶ皆と勢いよく来るチャニに私も嬉しくなる

チャニは無事一位を取れたのだ


ギリギリだったからどうなるかと思ったけど…


｢良かった〜！チャニ足速いんだね〜｣

DN｢へへっありがとう！Aのおかげだよ！｣


？どうして私のおかげ？
私がハテナを浮かべていると言いたいことが伝わったのか


DN｢だってAが見てて応援してくれてたでしょ、だから絶対一位になりたくて！｣


そ、そうゆうこと、、、

私の応援聞こえてたんだ

まさか聞こえてるとは…なんかそう言われると少し恥ずかしいな


うん、でもほんとに嬉しい…



YR｢お疲れ〜｣


障害物競走も終わりもとの場所へ帰ると
楽しそうな顔したユリちゃんが


YR｢どうだった？高校初の借り物競走は｣


｢楽しかったよ！皆凄かったし！あっでもミンギュ先輩じゃなくてよかったなって感じ…｣


YR｢あ〜、お姫様抱っこだもんね、ミンギュ先輩が好きな子なら大歓迎だろうけど｣


そうなんだよね…私はミンギュ先輩のファンでもないから恥ずかしいだけなんだけど


好きな人達は喜ぶものよね


わぁ…私ほんとにミンギュ先輩じゃなくてよかった…


｢うん、そうだよねぇ｣


YR｢あっもうすぐ順位発表だよ
早く並びに行こ｣


あぁそうかもう最後の競技も終わったから後は順位を聞くだけ


学年ごとの3位から1位と後は全学年の1位から総合優勝をきめるんだっけ？


私たちのクラスは何位なんだろ？


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