Timeless love (ページ3)

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ep.3 ページ3

私が話しかけたあの日を境にコンビニで

他愛のない話をするようになった。

話をするようになって分かったことがたくさんあった。

学校が同じなこと、私より2つ年上で高校3年生だという

こと、大好物がプリンなこと、ダンスが得意だということ。

そして度々連れてくる友達が毎回イケメンしかいないこと笑

会うたびに知らなかった彼の新しい一面を知れることが

　

本当に幸せだった。

そんなある日、彼が頬を少し赤らめながら私に言った。

　

和「あの、坂梨さん。もしよかったらやで？
　迷惑やったらほんと断ってな？？
　連絡先交換せえへん？」

あまりの嬉しさになにも言えずに固まっていると

和「ってごめんな？よく考えたら坂梨さんに
　彼氏いるかいないかも聞いてへんし、ほんま
　ごめん！今のは忘れ…」

和「えっなんで笑ってるん！？」

A 「私まだなにも言ってないのに、先輩1人で
　話進めすぎなんですもん笑」

A 「彼氏はいないです。
　ぜひ。連絡先交換したいです。」

するとその返事を聞いた先輩は満面の笑みで、

よかった〜！

そう言ってくれた。
　

そこから毎日連絡を取り合うようになった。