六つ子の妹は監督生。

★&自業自得 ページ38

数時間後。

『はっはっはwwwやっぱり
オフられたかお二人さんwww』

あの後どうなったのか気になって
ハーツラビュル寮に行ってみたら、

案の定、二人の首には首輪が(笑)

『御愁傷様ですwww』

エ「畜生!自分はオフられないからって、
お前楽しんでんだろ!?」

『まっさかー。(棒)
大事な友達にそんなひどいこと
考えるワケないじゃーん(棒)』

エ「(あ、図星だわコイツ。)」

『ってか、今回はなんで
お宅のバブちゃん怒っちゃったの?』

デ「その呼び方……監督生じゃなかったら
自爆ものだぞ。」




エ「別に………ただキッチンの
冷蔵庫に見たことない白いスイーツが
２つ入ってて、ちょうど
腹減ってたから、食ったんだよ二人で。」

『デュースはともかく、まーた
アンタは…………って、
白いスイーツ?』






『………ちょっと待て。
それ、どんな形?』

エ「へっ？えっと…ま、丸かったかな？」

『中身は?』

デ「あぁ、中にはイチゴが
丸々一個入ってたけど………」

『……………ほう？』



ｽﾀｽﾀ……

エーデュース「?」

ﾊﾞｯ!!ｶﾞｼｯ!!

エ「い!?痛ででででで！！！」

私はエースの背後にまわると、

そのままエースに卍固めをきめた。


エ「え!?なんで!?
なんでどういう事!!?」

『やってしまったなエース………
それは私が向こうの世界で買ってきた、
数量限定の超激レアイチゴ大福。
リドル先輩に食べさせたくて
死ぬ気で手に入れたんだ、２つな！！』


デ「あ…………」


『貴様それを食べただぁ？
どうせデュースは
そそのかされて食べたんだろうけど、
エースは確信犯だろ？悪いけど
見逃せないなぁ!?』ｷﾞﾘｯ……

エ「あでででで!!(ToT)
悪かったって！
ごめん、ホントごめんって!!」

『デラックスメンチカツサンド………』

エ「えっ？」

『数量限定のデラックスメンチカツ
サンド。今日、奢れ。』

エ「ちょ………それは
無理だって………！」

『あん？反省の色が見えねぇなあ!?』

ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ…………!!

エ「ああああああああああああああ!!」





エースの悲鳴が寮中にこだました。

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