六つ子の妹は監督生。

☆&六つ子の報告会 ページ28

〈NO Side〉

お「えー、では……
一人ずつ報告していきましょう、
まずはチョロ松からっ」

アズール達が赤塚区にやって来た日から
数日後。おそ松達は再び深夜に
会議を開いた。


チ「僕は、にゃーちゃんのライブの
帰り道に………」



【チョロ松 回想】

チ「あれ？あそこにいるのって……
……花奈?」



『美味しいドーナツ屋さんで
ドーナツ買って行きましょう!』

ラ「おっ、いいッスね!」

『ちょ…!?レオナ先輩、
フード取っちゃ駄目ですよ！』

レ「暑ぃんだよこれ。ちょっと
取るぐらいいいだろ。」

『駄目です!!ケモミミなんて
この世界じゃ珍しいし、お二人共
ただでさえ顔いいんで人目に着きやすいん
ですから！』

レ「あーわかったわかった、
被るからンな大声で喋るな。」


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チ「……………って事があったよ。」

お「なるほど………一松は？」

一「おれは猫にエサやりに行った時に…」


【一松 回想】

一「(……？路地裏から声が聞こえる…)」



監・イ「「かわいい」」

オ「ここ、猫さんいっぱいいるね！」

監・イ「「( ＊´∀｀＊)」」ﾍﾆｬ

『すみません、お二人共
すごく目立つし……人目に着かず、
イデア先輩が喜びそうなとこ
ここしか思いつかなくて……』

イ「いや、寧ろナイス判断でしたぞ、
監督生殿。ここなら人目に晒される
ことなく好きなだけ
モフり放題でござる………♪」

オ「兄さんが楽しそうでよかったぁ!」



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一「…聞いてたのバレたらヤバいから、
相手の顔を見る勇気はなかったけど…」

お「…………ふーん、路地裏にか…」

十「ﾊｲﾊｲﾊｲﾊﾊｲﾊｲ!!
いいっすか!?いいっすか⁉
ぼくは公園で………」


【十四松 回想】

十「1284!!128………あれ?花奈?」



『はぁああ〜さっすがイケメン。
もうホント何着ても似合いますね〜』

ケ「ホントっ？……この姿、マジカメに
上げよーっと♪」

リ「………でも、ほんとにこの服、
全部買ってくれるのかい？
……いくらなんでも後輩にお金を
出させる訳には……」

『いいんです。私がしたいだけなので。』

ト「ははっ……じゃあ、帰ったら
俺の手づくりパイご馳走するよ。」

『あざーっす！』

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