八方塞がり ページ9
知らない声に顔を向けると、
そこには赤毛のちっちゃい
ニンゲンが凛と立っていた。
リ「全員、迅速に離れるように！！」
ﾎﾞｵｵｵｵｵｵｯ!!!
キ「！！？ちょ、デカ………
うわぁああああああああ！？」
いきなり超巨大な火球が飛んできて、
モロに食らってしまった。
キ「……グｯ！！あ"っ"つ……！！」
リ「
ガチャン！！
気絶する寸前、ソイツが何か詠唱してた気がした。
______________________
【回想終了】
エ「なルほドな………つまリ最弱の状態で
ガキに負けて捕マったッてわケか(笑)」
キ「うるさい！」
エ「ま、とニかくこコで大人しくしてル理由ハネぇ。
とリアえずとっトと出るぞ。」
そう言ながらエラーは立ち上がると、
閉められた扉に近づいた。
キ「え、開いてんのそこ？」
エ「多分閉まってるだろうが、所詮たダの扉だ。」
そう言ってドアノブに手をかけた。
エ「最悪ぶっ壊せば出られ………
あ？マジで開いテンぞこレ」
彼が拍子抜けしたように扉を開けると、
ベ＆ラ＆グ「(◉_◉)」
ハ＆ド＆マ「(・_・)」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…………
ベリー達とその保護者()達が、
無言の圧をかけながらこちらを見ていた。
エ「…………………。」キ「ﾋｪｯ」
ベ＆ハ「………………………。」
エ「……………………………………………………………。」
ｽｯ…
静かに扉を閉めるエラー。
ｽﾀﾀﾀﾀ……
あ、戻ってきた。
ｽﾄﾝ…
エ「……………はぁ。」
キ「見なかったことにしたよねぇ!?今！」
エ「しょウガねぇだロ！？今の俺達は
丸腰モ同然なんだカらよ！！(# ﾟДﾟ)ってか、
なんでアイツらモイんダよ怖スぎルだろ!!」
キ「あのメンツじゃ、ある意味勝てないな………
……どうすんの？」
………………………。
エ「…………………………。」
…………………………………………………………。
ｽｯ…
エ「………………寝る。
他の奴が連レて来ラレたら起コせ。」
キ「いや諦めんなよ!!!?」
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空碧(プロフ) - 続編おめでとうございます！いやぁ〜、神ですわ〜。これからも頑張ってください！ (2022年9月7日 22時) (
レス) @page2 id: 14b4ab7139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イドラのドール | 作成日時：2022年9月7日 16時
