泊まり ページ9
A「行ってきまーす！！」
元気に挨拶すると、剣城君の家に向かった。
剣城君のお母さんどんな人なのかな？
お兄さんも居るって聞いた事あるけど気になるなぁ…。
そんな思いで出発したのだが…
？？「おお、Aちゃんじゃないか。」
A「あ、裏のおじいちゃん！！
こんばんは〜！！」
おじいちゃん「こんな時間にどうしたんじゃ？」
A「彼氏んちにお泊まりなんだ〜」
感情のままに笑顔で答えると、裏のおじいちゃんは首をかしげた。
おじいちゃん「はて、随分と用意のいい彼氏さんじゃなあ。」
A「え？」
おじいちゃん「荷物を全部用意してくれる彼氏さんを持つとは、Aちゃんも幸せになれるわい。」
荷物を…
全部…？
A「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
…………
………
……
『ピンポン』
剣城「はい…
あ、先輩。」
A「や、やあ剣城君、元気…ｾﾞｴ、してたかい…？」
剣城「何があったんですか。」
剣城君がボロボロになって来たあたしを見て問う。
A「来る途中で荷物持ってくるのを忘れた事に気付いて、帰る途中に飼い犬を撫でてたら野良猫に引っ掛かれて…。
帰ってたら車に跳ねられかけて避けると同時に川に落ちて…
やっと家に着いたと思ったら家の人皆出掛けて鍵かかってたから3回の失敗を経て壁をよじ登り2階から侵入。
そして来る途中で不良にぶつかって絡まれて逃げて来ました…。」
剣城「それは災難でしたね…。」
剣城君、その哀れむ目をやめなさい。
A「でも遅刻は遅刻だし、ゴメンね？」
そう謝るなり、剣城君は…
剣城「いいですよ。
遅刻した分、夜寝かせねえから…。」
初めて見せる表情でそう言った。
心臓の音が速まったのは、きっと気のせい。
A「？？
ゲームなら付き合うけど…？」
剣城「…。」
****************************
はい、京ちゃんに『遅刻した分寝かせない』+先輩にタメを言わせたかった&させたかっただけの小説でした。
文字数ギリギリ…。;;
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山櫻風蘭(プロフ) - めっちゃ萌え(^q^) 神様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ文才ください！ (2015年5月16日 17時) (携帯から) (
レス) id: 844f29aafd (このIDを非表示/違反報告)
風城(プロフ) - やばい、なんだか俺得多いぞ…！太陽の話からどストライク！頑張ってください！ (2014年1月2日 20時) (レス) id: f3da71a0ca (このIDを非表示/違反報告)
ガナッシュ先輩(プロフ) - 京介ェェェェ！！太陽くぅぅぅん！！蘭ちゃん狩谷ァァァァ！！！！マジ萌えですわ新菜さん天才ですわ神ですわ！！！！これからもがんばって下さい！マジで！w (2014年1月2日 14時) (レス) id: 0d4dbf3282 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - きょーちゃーーーーん！！なにあれかわいすぎますよ萌えのツボにはまりまくりですよマジで。これからもがんばってください (2013年12月25日 19時) (レス) id: caf966e5ae (このIDを非表示/違反報告)
樹羅(プロフ) - なにこれちょーーーーーおもしろい！！新菜さん天才過ぎますよ！！冗談抜きで！ファイトだー!! (2013年12月10日 18時) (レス) id: 2388c2b7c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年11月24日 5時
