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土方さんの部屋に着いたけど、普通に出て行っても面白くない




どーしようか…



あっ!そうだ!!





私は音を立てずに部屋の襖を開けると、土方さんは集中して仕事をしていた




そして、存在を消して彼の後ろまで来て、そっと目を押さえた




「だれでしょう?」




「A」



「そう、正解

貴方のAよ」




土方さんが振り返って私の顔を見てククッと笑った




「おかえり、A」




「ただいま」




私は微笑んだ

* * *

土方side

「そうかぁー! 何事もなくてよかった!!

それにしても、この一年間Aちゃんがいなくて、何か物足りない気がしていたよ」




「近藤さんは相変わらず、お世辞が上手ね」




俺の横で優雅に笑っている女は副長助勤の更木A、一年間の間俺の命令で、ある攘夷志士の捜査を行なっていた







こいつは、俺がここに来てすぐの頃、拾って来た






はじめこそ、俺以外の奴を目の敵にしていたが、少し経つと慣れて来たらしく、美人なルックスが手助けして、ここのアイドル的存在になっていた






どうして、こいつを拾って来たのかは分からない






でも、倒れているこいつを見たとき助けないといけないって思ってしまった





こいつの目を見たときそばに置いておかなければならないって思ってしまった




ただそれだけだった





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もものすけ(プロフ) - 諸事情で更新できませんでした。これから、がんばるのでよろしくお願いします。 (2017年10月16日 16時) (レス) id: 67bdfad154 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になります!更新頑張って下さい。 (2017年9月27日 21時) (レス) id: 05ce5fca4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もものすけ | 作成日時:2017年9月2日 7時

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