1 ページ3
・
NOside
「「「近藤さーーーん!!!!」」」
屯所の桜の木も満開を迎え、春風が気持ちよく吹いている
そんな中、真選組はいつも以上に賑やかだった
「近藤さん! A姐さん帰ってくるって、本当ですか!!?」
「あぁ、今日帰ってきてもおかしくないはずだ」
「そうと分かれば、祝いの準備をしよう!!」
「酒だーーー!!」
* * *
貴方side
「ふぅ、やっと着いた」
屯所に来るまでの道が変わっていて、迷ってしまったのだ
屯所で咲いている桜が目に入った
桜を見るとあの人を思い出す
8年たった今も忘れられない いや、忘れたくない
ずっと思い出の中で生きていたい
それがよくないことなのはわたしもわかってるんだけどね
「あれ、A姐さんじゃねェですかィ」
後ろから聞き慣れた声が聞こえて、振り返るとうちの一番隊隊長の沖田総悟だった
「久しぶりね、総悟
土方さんは?報告にいかなくちゃ」
総悟は嫌そうな顔をした
土方さんとの仲は相変わらずらしい
「やろォなら、部屋にいると思いますぜェ」
「ありがと じゃ、また後でね」
私は土方さんのもとに向かった
(相変わらず、桜の似合う美人な人ですねェ)
総悟がこんなことを思っているとは夢にも思わずに
・
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もものすけ(プロフ) - 諸事情で更新できませんでした。これから、がんばるのでよろしくお願いします。 (2017年10月16日 16時) (レス) id: 67bdfad154 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になります!更新頑張って下さい。 (2017年9月27日 21時) (レス) id: 05ce5fca4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もものすけ | 作成日時:2017年9月2日 7時