53話 ページ10
貴「それで、確かパーティーをまた開くんだったっけ？今回は何時までいるの？」
なんかこれだと景吾が帰国してくれたことが嬉しい、みたいな言葉だな。
跡「3日だ」
は？なに堂々と3日なんて言ってんの。
短すぎるでしょ。
貴「3日ってなんでそんな短いんだよ。
やっと帰ってきたと思ったらすぐ帰るって」
跡「お前、以外に俺の事好きだよな。
そんな事言ったら俺様に居て欲しいっていっているようなもんだぜ。」
そんなことを言いながら自信満々の顔をしているこいつ。
……そりゃ確かに景吾の事は好きっちゃ好きだけどさ、友達としてなんだよね。可哀想なことに。フハッ、ざまぁみろ。
貴「調子乗んなよナルシスト。久しぶりに会えたから嬉しいってだけの話だっつーの。」
あ、しまった。つい本音が出てしまったでは無いか。
跡「結局はそういうことなんだろ。」
チッ、こんなこと言ったら調子に乗るってわかってたから言わなかったのに。
貴「あー、もうそれでいいから。」
面倒くさいから負けてやるよ。
と、そんな会話を繰り広げていると今まで気を使って自分の部屋にいたお母さんが突然リビングに入ってくる。
静「Aちゃん、ちょっと悪いんだけど、1時間後くらいに幼稚園に恵瑠たち迎えに行ってくれない？」
貴「え、まだそんな時間じゃないよね。なんで？」
今の時刻は昼過ぎくらい。迎えに行くには少し早い。
静「お父さんに景吾君が来たこと言ったらそう言えばってことで、仕事がひととおり済んだら帰ってくるらしいのよね。
それにパーティーには恵瑠立ちも連れていくから迎えに行ってほしいのよ。」
何それ、お父さん、忘れてたわけ？とことんアホだな。
貴「それってリョーマもついでに迎えに行ったほうがいいの？」
リョーマはパーティーに出るってわけじゃないけど1人だけ置き去りって言うのもね
静「うーん、そうね。リョーマ君もお願い。迎えに行ってほしいのは1時間後だし、それまで二人でゆっくりしてて」
そう言うとまた自分の部屋へと戻って言ってしまった。
貴「…てことらしいんだけどさ、景吾も行く？」
跡「ああ」
てかさっきパーティーって言ってたけどさ、結局のところいつするんだろ、
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死蝶 - 面白いです。更新するの待ってます (2019年1月4日 20時) (
レス) id: ed9ba1b826 (このIDを非表示/違反報告)
モモモ(プロフ) - ﾐｽﾞﾐｽﾞさん» いえいえ、最高なんて言葉はもっと面白い作品にしてあげてください!!それでもそんなお言葉を貰えると嬉しいです!!更新頑張ります!! (2018年8月31日 18時) (レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
モモモ(プロフ) - 白玉団子さん» 長くつまらない物語なのに面白いだなんてありがとうございます!!そういう言葉を貰えるととても元気を貰えます。これからも頑張ります!! (2018年8月31日 18時) (レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
ﾐｽﾞﾐｽﾞ(プロフ) - はじめまして！幼少期から読ませていただきました！最っ高です！更新頑張ってください！ (2018年8月31日 18時) (レス) id: 64b9618f2c (このIDを非表示/違反報告)
白玉団子 - 幼児編から全部見ました｡面白かったです 更新頑張って下さい (2018年8月30日 16時) (レス) id: 18d2d81483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモモ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1
作成日時：2018年8月6日 16時
