またも作戦会議 ページ13
博文「くそっ！あいつ！」
知晶「すべて善財さんの仕業ってことはないんじゃないの？」
また僕の部屋に集まって、第２作戦会議。
博文「いや、全部あいつが仕組んだことだ。」
知晶「でも庭に出てジョンと遊び始めたのは兄さんなんでしょ？」
博文「それを見てあいつは裏口を開けに行き、動画を撮り始めた。」
知晶「ジョンが出ていく保証もないのに？」
博文「あいつはそういうやつなんだ。俺の足を引っ張るチャンスがあると思ったらどんな可能性でも探る男なんだ。」
知晶「いや、問題はシンプルじゃない。７２時間以内にジョンが戻ってきたらいい話でしょ？」
博文「残り７１時間だ。一昨日から迷子犬専門の探偵に依頼して探させているのに。手掛かりは０だ。」
秀作「警察の方にもジョンらしき迷子犬の情報は届いていなかったね。」
博文「もしこのまま見つからなかったら、、俺はクビだ。。一体どうすればいいんだよ..」
・・・
知晶「(ﾊｯ)そっくりな犬を見つければいいのよ！」
博文「そっくりな犬？」
知晶「本物がいなくなったら影武者を連れ来るのが世の鉄則よ。」
この人は一体何を言っているんだろう。。
『そうなの？』
そんなわけないじゃないか！信じるな、妹よ。
博文「なるほど！その手があったか！！」
兄さん？いくら追い込まれているからって正気を失ってはいけないよ。
知晶「何よ。言いたいことがあるならはっきりいいなさいよ！」
秀作「いや、だから、その。。ユニークな発想だとは思うんだけどね。本物を見つけるよりも大変なんじゃないかなぁって。」
知晶「犬はたいてい何匹かで生まれるでしょう。」
博文「そうか、その兄弟犬の中にそっくりな犬がいる可能性が高い！」
知晶「その通り。昔、双子の兄の方と付き合っていたことがあるんだけど。デート中に弟に変わるっていうドッキリを仕掛けられたのに一日中気づかなかったことがあるの。」
姉さんのそんな話聞きたくなかったよ！！
博文「俺も昔、ベットに入るまで、相手の性別に気づかなかったことがある。」
それ双子関係ないよ！なんのカミングアウトしてんだよ！！
『・・・。』
Aもドン引きしてるじゃん！！
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Yuari(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(*‘ω‘ *)頑張って更新いたしますので、引き続き見ていただけたら嬉しいです^^ (2018年2月7日 17時) (
レス) id: 2f25a47ef7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんこの小説最高です移行おめでとうです(/・ω・)/ (2018年2月4日 9時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuari | 作成日時：2018年2月1日 17時
