解決 ページ28
その後、女からの連絡は途絶え、島畑富士子の息子は北沢学園をやめて、別の学校へと転校していった。
その日の夜―
父さんと兄さんはまだ帰ってなくてAはもうそのまま休んだみたいで、リビングでは二人になった。
知晶「あげる。^^」
姉さんが、自分のお皿から、にんじんをくれた。
秀作「ありがとぉ〜!だったらカツの方くれてもいいのにっ!^^」
知晶「(真顔)」
秀作「ただの冗談だから。^^;」
パクッ
秀作「姉さんのにんじん美味い!」
パタパタ
父さんが帰ってきたみt…あ。。
知晶「お先です。」
父さんが着ている服。。
小岩井「よくお似合いです。」
確かに僕があげた黄色いニットだった。
小岩井「秀作さんパンのおかわりお持ちいたしましょうか?」
次男「ううん、これくらい自分で行くよ。^^」
小岩井「^^」
父「博文遅いな。」
知晶「そろそろ帰ってくるはずだけど。」
――
楠木「秀作さん、ちょっとよろしいですか?」
パンのおかわりを取り、戻ろうとしたとき楠木に呼ばれた。
秀作「ん?どした?」
楠木「こちらお洗濯いたしますか?」
楠木が持っていたのは、今日の作戦の為に使った服と名札だった。
秀作「え、え?!どうしてこれを?」
すぐ奪い取った。動揺が隠せない。。
楠木「車を洗っているときにたまたまお見掛けして。処分した方がよければ厳重に梱包した後に沼沢いたしますが。」
すると楠木は近づいてきて、耳元で言った。
楠木「わたくし、一切何も見ておりませんので(小声)」
秀作「そんなわけないでしょ!(小声)」
楠木「昔から口は堅いことにかけては定評がございます。スイーツ好きに口が軽い人はおりません(小声)」
次男「その発言がすごく軽いんだって。(小声)」
楠「もうご安心ください。守秘義務は絶対にお守りいたしますので。(小声)」
疑いながら楠木を見ると、目を見開いた後にニヤッと笑った。
そんな楠木を見る目をもっと細くする。
この時はもう安心しきっていたんだろう。僕は知らなかった。
また家族の危機が迫ってきているということを。。。
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第一部隊 - 占ツク初めてだとは、思えないぐらいおもしろかったです!更新頑張って下さい! (2018年2月18日 0時) (レス) id: 9e9a32228e (このIDを非表示/違反報告)
Yuari(プロフ) - .96ガロンさん» ドラマとは違って、15年前に亡くなった設定にしてます。 (2018年1月28日 18時) (レス) id: 9445fac1dd (このIDを非表示/違反報告)
.96ガロン - 16歳だったら、お母さんが亡くなった後に生まれることになりますよ (2018年1月28日 11時) (レス) id: 5be32368dc (このIDを非表示/違反報告)
Yuari(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます^^最高なんて言っていただけて本当に嬉しいです!最近忙しくて更新遅くなるかもしれないんですけど、頑張りますね(^−^) (2018年1月27日 18時) (レス) id: 2f25a47ef7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - JUMPでは7のみんなが大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してますWESTはピンクと緑と青色ジャス民です (2018年1月26日 12時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuari | 作成日時:2018年1月17日 14時